概要
シンカリオン E5はやぶさの胸部に内蔵される兵装。超進化マスコン シンカギアのレバーを最大限に引き上げてからエネルギーを溜め込みチャージし、一気に下げる事で発動する。キントキ曰く「只のビーム砲ではなく微量の粒子が含まれている」。
2話での対マッドフェリス戦で初使用。
練習しなければ命中も不可能な代物だったが、ぶっつけ本番でハヤトは見事にものにする。
以降は対巨大怪物体戦の切り札として難局を切り開いていくが、通常の戦闘でも3発が限度で分厚い装甲を持った怪物体も次々現れた事により、リンク合体では2体分のエネルギー波を、クロス合体では超グランクロスやウルトラグランクロスとバージョンアップを果たしている。
バリエーション・派生技
トリニティーストライク
装備機体：シンカリオン トリニティー
新幹線超進化研究所西日本指令室が開発した三機の『シンカリオン700シリーズ』に、E5の運用データを基にしてこの機能をコンパクトに纏めたモノを採用。トリニティーの胸部、左右の腕に備え、3門同時に放つ。
デスグランクロス/ヘルグランクロス
装備機体：ブラックシンカリオン
地の底より這い上がりし種族キトラルザスが所有する『ブラックシンカリオン』に搭載されており、威力はオリジナルを上回る。バーサーカーモードには上位の『ヘルグランクロス』に強化され、辺り一面を焦土と化す威力を持つ。
偶発的にシャショットと融合してブラックシンカリオン紅に進化しても名称はデスグランクロスのままだが、威力はヘルグランクロスを大幅に上回る。
状態維持ではなく、シャショットが居なくてもセイリュウの感情の起伏から一時的に変化する。
デュアルグランクロス
装備機体：E5はやぶさMkⅡ
2連装の砲門を備えられており倍以上の威力を誇る。
他の2両合体型シンカリオンとのオーバークロス合体では新幹線と交わる駅名を冠した名称を放つ。（例：E6こまち→オオマガリグランクロス）
例外はブラックシンカリオン紅または923ドクターイエローとオーバークロス合体した時で、この時の名称はそれぞれ『オーバーグランクロス』と『トリプルグランクロス』となる。
エックスグランクロス
装備機体：シンカリオン ALFA-X
『劇場版』より登場するALFA-Xはこれ迄の技術を取り入れた次世代型と云うのもあり、胸部にエックスグランクロスを装備する。
