ロックマン6のナイトマン
DWN.044。トゲ付き鉄球「ナイトクラッシャー」と盾を持つ、中世の騎士風のロボット。
決闘で倒した敵は1000体を超える。攻撃力と防御力を重視した設計で、重装備のため機動力にやや欠ける。とかいいつつ、ゲームだとものすごく高く跳び、しかもナイトクラッシャーは鎖付きの割に画面端まで届く。ロックマンが使うと威力は高いが、射程が短い。(有賀ヒトシ版だと、コピーロックマンの武器だから、射程が短かった)。ゲーム中ではナイトクラッシャーには鎖が付いていない。また、ロックマンの場合は完全独立したトゲ鉄球だが戻ってくる。
騎士にふさわしく正々堂々とした勝負を好む。その為「ヤマトマン」とは互いに尊敬し合う仲らしい。また、一つの作品で武人肌のキャラクターが二人もいるのも珍しい。しかも城塞ステージ同士。
歩行スピードが遅いのが地味に厄介でジャンプで本体を飛び越すのが難しく、「6」の8ボス特有の挙動でロックマンを部屋の隅に追い詰めようとする。
盾による防御はほぼ完璧だが、弱点武器での攻撃だけは盾を貫通する。バスターで挑む際はブルースと同じ戦法で行こう。ジャンプも早めにくぐれば背後から攻撃を当てられる。
また、パワーロックマンだと盾もへっちゃら…だが、硬直の長さやリーチの短さから相討ちになりやすいので過信は禁物。
池原しげと版ではジェットロックマンを軽く叩き落としパワーロックマンすら真っ向から打ち破るというとんでもない強さを見せつけた。
また恋人であるケンタウロスマン(女性)との悲恋は今も語り草となっている。
だから、ラストシーンは読者全員が本当に嬉しかったのである。
弱点武器はヤマトスピア。最強の盾と最強の矛の戦いは、この作品では矛(槍)に軍配が上がったようだ。
ロックマンエグゼのナイトマン
CV:堀川仁
プリンセス・プライドのナビ。『ロックマン6』のナイトマンと同じく、鎧姿に鉄球という点は同じだが、鎖無しで巨大鉄球を自在に操る所がプログラムっぽい(下のイラストに描いてあるがゲーム内では無い)。非道徳的だろうと主の命令に絶対服従する所も騎士のイメージ。
忠義に厚い武人のような性格をしている。
2ではプライドが犯罪組織に加担していると知りながらも、あるじに忠を尽くすことが騎士の勤めとしてロックマンと戦う。
5では暴走し、プライドの命令を無視して削岩機を操作、熱斗の友人たちを危険にさらしてしまった。
ロックマンの活躍で正気を取り戻した後は、その鉄壁の防御力でロックマンを罠から救う。
その後、ロックマンにスカウトされてオペレーターのプライド共々、チームオブカーネルのディフェンス担当として活躍する。
必殺技は周囲1マスに鉄球を振り回す「ロイヤルレッキングボール」とブレイク属性付きの鉄球を前方に射出する「キングダムクラッシャー」。
攻撃時以外はストーンボディ状態であらゆる攻撃を1ダメージに軽減する、まさに鉄壁の守りを持つ。
一度飛び上がって移動する度に地面がひび割れる程重い。
5では味方ナビとして操作することが出来る。
チャージショットはロイヤルレッキングボール、専用チップはキングダムクラッシャー。
動きが遅く、遠距離をチップに頼らなければならないが、常時スーパーアーマーで怯まず相手と戦うことが可能。
周囲を攻撃できるチャージショットの性能と相まって、至近距離の真っ向勝負はとても強い。
関連イラスト
ロックマン
ロックマンエグゼ