概要
その名の如く赤い瞳が特徴で、先天的に魔法使いへの高い適性を持った部族。
・・・と同時に中二病・目立ちたがり屋の性格が強く、一般人はおろか魔族にも先が読めない言動が恐れられている。
初対面の相手には「我が名は◯◯！アークウィザードにして◯◯！やがては◯◯となる者！」と大仰なポーズをとりながら名乗るのがお約束。
ネーミングセンスも変わっており珍妙な名前ばかりだが、紅魔族から見れば一般人の方が変わった名前に見えるらしい。
起源
実は大昔に日本から転生してきた科学者が、魔王軍に対抗するために作った改造人間が起源。
先述の赤い瞳や刺青は被験者たちの希望でついでに施されたもので、特に意味はない。
ネーミングセンスも、適当につけたあだ名が定着し、後世まで受け継がれたものである。
ちなみに紅魔族改造権はガチャポンの景品の3等になっていた。(1等2等はゲームハード)
紅魔の里の名所
・グリフォン像：待ち合わせスポットに人気
・猫耳神社：猫耳スク水少女のフィギュアが祀ってある
・聖剣が刺さった岩：一万人目で抜ける細工がしてある
・願いの泉：投げられたコインはリサイクル
・全てを見通す展望台バニルミルド：魔王の娘の部屋が覗き放題、ニートに人気
・公衆大浴場「混浴温泉」：混浴ではない普通の温泉
・喫茶店デッドリーポイズン：普通の喫茶店
・酒場サキュバス・ランジェリー：普通の酒場
・女神が封じられた地：傀儡と復讐の女神が封印されている
・地下格納庫：兵器を作った科学者が日本から持ち込んだゲーム保管庫。誰にも解くことができない封印が施されている。
紅魔族の教え
紅魔の里には学校があり、この世界でも珍しい教育制度の充実した環境である。
しかしそこは紅魔族。社会に出て役立つ物もあれば変な教えまである。下記はその一部である。
・魔法習得で卒業
・冒険者カードは里で発行
・成績優秀者にはスキルアップポーション授与（先生の中二的裁量による）。
・おかしな通り名を防いだり場の空気を熱くするための語彙力を養う国語の授業
・戦闘で最も大切なのは格好良さと戦闘前のセリフ
・不利な状況を覆すフラグの立て方や、絶対言ってはいけない死亡フラグ
・モンスターを教師が魔法で縛り生徒がトドメを指す養殖と呼ばれる安全な経験値稼ぎ
・仲間がピンチになっても一番格好良いタイミングになるまで助けるのは待つべし
該当人物(とペット)と通り名
めぐみん：紅魔族随一の天才にして爆裂魔法を操る者
ゆんゆん：やがては紅魔族の長になる者。蒼き稲妻を背負う者。雷鳴轟く者。
こめっこ：家の留守を預かる者にして紅魔族随一の魔性の妹
あるえ：紅魔族随一の発育にしてやがては作家を目指す者
ふにふら：紅魔族随一の弟思いにしてブラコンと呼ばれし者
どどんこ：紅魔族随一の…随一の…なんだっけ
ねりまき：紅魔族随一の酒屋の娘、この店の女将となる者
かいかい：(クラスメイト)
さきべりー：(クラスメイト)
ぶっころりー：紅魔族随一の靴屋のせがれ
そけっと：紅魔族随一の美人(占い師)
ぷっちん：紅魔族随一の担任教師にして、やがて校長の椅子に座る者
ちぇけら：紅魔族随一の服屋の店主
ひょいざぶろー：(めぐみんの父)
ゆいゆい：(めぐみんの母)
ひろぽん：(族長)
ちょむすけ：(めぐみんの飼い猫)
