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CV:早見沙織

人物像編集

誠應高校に通う女子生徒で、主人公の渡瀬青葉のクラスメイト(お互いに存在は意識し合っていたがこの時点での青葉にとっては高嶺の花のような存在であり恋愛感情は全く無かった模様である。しかし雛自身は逆に青葉に対して関心があり淡い恋愛感情もあったようだ)。実年齢よりやや大人びており頭も良く聡明である。また鼻筋の通った容姿端麗な黒髪の美少女で誰もが認める美貌を持ち幼少期から既に完成された美を誇る(ビゾンが彼女の美しさに見とれてしまいストーカーとなってしまった要因でもあるが)。どちらかといえば可愛いというよりキレイ系の容姿であり正統派の美人。一見するとクールで大人しそうな印象を与えるが、根はアグレッシブであり非常に活発な性格をしている。またメカニックの操縦も上手く身体能力も高い(平行世界の存在であるヒナ・リャザンも同様)。身長は160cmと平均よりやや高めである。

二学期より席替えで彼の隣の席になったが、突如謎の機体の襲撃を受けた青葉を自身の機動兵器で助け、青葉へ自分が未来人であることを明かす。

その後、青葉と共に空中に開いた特異点へと突入し、未来で「ディオが待ってる」と伝えて消えていった。


西暦2088年の未来の世界では、「ヒナ・リャザン」の名でゾギリア軍に属しており、青葉の属する自由条約連合を「ゾギリアの敵」として執拗に追い立てる。


しかし、度重なる青葉との邂逅で次第に彼の事を意識し始め、孤島での遭難、ハワイ強襲に至っても、敵味方の区別なく命がけで助けようとするその人となりや雛の話に次第に興味を抱き始める(但し、これがもとでビゾンとの確執を招くことになり、それは70年前に起きた未来からの襲撃に繋がっていく事になる)。




父であるヴィクトル・リャザン少佐とは本来血の繋がりは無く、10年前に激戦地だったザグレブで保護されて養女(幼女ではない)となった経緯がある。




関連タグ編集

バディ・コンプレックス 渡瀬青葉 隼鷹・ディオ・ウェインバーグ 青雛













以下、ネタバレ注意










ネタバレ編集

実は時間のループに囚われており、本編以前の世界ではそれを延々と繰り返していた。

本編の最終回で青葉とディオの記憶共有の影響でループから解放された。





正体はカップリングシステム初期の被験者。

青葉とは同じ時代の人間で、大学の同期でもある恋人だった。

その実験中に別の時間軸に飛ばされてしまい、ルクシオンの最初のパイロット、ビゾンとは敵同士であった事が判明する。

この実験のせいでビゾンは……という意見もあるがそもそも時間跳躍は(想定していたのかは不明だが)偶然であり、

「バディ・コンプレックス」で起きた出来事はタイムスリップという事故に巻き込まれてしまった人々の物語といえるだろう。


完結編で無事に青葉共々元の時間軸に帰還し、物語は終わるのだった。


外部出演編集

スーパーロボット大戦X編集

終盤に加入するまで、長期間敵として登場。地味に弓原雛とヒナ・リャザンで図鑑の項目は別だが、弓原雛としても一言だけ音声が収録されている(図鑑でのみ聞ける)。加入の名義はヒナ・リャザンの方。

味方加入後は合体攻撃が主体となるため、ディオも主力にする場合は青葉のルクシオンネクストのEN管理に気を使うこと。今回、彼女の時間ループには例によって他作品ド変態野郎が関わっていて、決戦時には青葉・ディオと共にその借りを返すことになった。

条件を満たすと、エフゲニー・ケダールにならなかったビゾンを味方にすることもできるが、彼とは合体攻撃を出せない。

また、彼女が時間ループから抜け出すことができたのにもまた別作品が関わっている。ゼロシステムがビゾンを警戒対象としたことを訝しんでいたヒイロがゾギリアの未来を知っているとしか思えない手際の良さを見て、「ゾギリアにもゼロシステムもしくはそれに類似した『未来を見ることができるシステム』に近い手段が存在し、その鍵を握っているのがビゾンである」という推論に達し、ネルガルを撃墜することで彼が過去に飛ばされないようにしたため(ビゾンが仲間になる条件を満たした場合は撃墜されず、ゼロシステムの推論データを渡され、自分の運命を知って決別する)。


能力的には特にカップラー技能で有効になる精神コマンドの「ひらめき」「必中」「集中」をすべて持っている点が大きい。彼女から精神コマンドをかけ、青葉とディオの精神ポイントを温存してここぞというときに強力な一撃を叩き込む、という運用を実現できる。彼女自身も「愛」を持つので、火力担当にもなれる。リアル系に属してはいるがガードを持つ。エースボーナスでもダメージを軽減できるので堅い…が、あくまでもリアル系の中の話。マジンカイザーグレートマイトガイン龍王丸などのスーパー系と比べると防御面は弱いので過信は禁物。底力も味方になると消えるため、必要ならスキルプログラムで覚えさせると良い。

また、バディコン組共通の特徴として射程が短めで武装も絞られている。ヒナが持っている援護を生かすなら射程を延ばし、サポートアタックを覚えさせて支援に回るのもあり。主なダメージソースは合体攻撃なのでEセーブ、長射程武器は弾数制なのでBセーブ(か、ハイパーリローダー)が欲しいところ。


中断メッセージではループものという題材がネタにされており、スパロボを周回プレイして全ユニットフル改造してビゾンを怒らせたり、青葉に呆れられたりしている。24時間連続プレイして爆死するほどやり込んだわけではないようだが。


なお、今作にはCV的に最悪の厄ネタ持っているキャラがいるが特に酷い目に遭わないので心配しない様に。

それどころかむしろ返り討ちにする事も出来るので色々と思う所がある人はヒナで該当キャラを撃墜してやるのも手である。

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