概要
絵画や映像や物語で頻繁に扱われるモチーフ、デザインで、昭和以前の時代や、昭和の面影を残した現代の辺境の地や、それをモデルにした異世界ファンタジー作品において使われる。
脚色要素が強く、現代ものであってもファンタジーの側面が強い。だが、完全に田舎を美化している訳ではなく、あるあるネタ、あったあったネタなども含まれている。
物語媒体は、萌え以外に主題がある作品にカントリー萌えの要素が登場することが多い。
大まかな内容としては、昔ながらの日常風景、花畑など自然に囲まれた場所に少数のキャラクターがいる、おさげ髪のセーラー服女子や祖父母と孫の組み合わせなどといった昭和チックなもの。
中には女性が農作業に勤しむシチュエーションもこのジャンルに区分されたりする。
応用例
アルプスの少女ハイジのような西洋風のカントリー萌え、ドラゴンクエストの村のようなファンタジー風のカントリー萌え(西洋風に似ているが、和洋折衷、ファンタジー職業などのオリジナル要素が混ざる)、まんが日本昔ばなしのような昔話風のカントリー萌えも存在する。
その他、少数民族、アラビアン、アフリカン、原始時代など、様々な田舎、村萌え(それと対になる都会、王宮萌えも)が存在する。