概要
どこまでだって行けて誰よりも速く遠く限界が一体どこかまだ見えない、前だけ向いてガムシャラに戦う、デカくて黄色で強い奴。
3つのモードに変形するが操縦者が必要なのでトランスフォーマーではない。はたまたグレンダイザーも格納しない。
基本的にアストロスイッチカバンからの遠隔操縦で動くが、人型形態ではゾディアーツとの一時的な応戦などといった細かい動作の場合、乗り込んで手動で操縦することもある。
但しその場合は操縦者に相当な負荷がかかり、賢吾の場合は病弱な体ゆえにごく短時間しか操縦できず、動きもかなり鈍かった。
チアで鍛えられた体力を持っている美羽ですら、操縦後はダウンしてしまうほど。
大文字の様な頑丈な体と体力を以て初めて、パワーダイザーを最大限に使いこなせるといえる。
賢吾が乗っていた時は鈍重な動きしかできていなかったが、大文字が乗り込む事で人間と遜色ない軽快な動きができるようになった。
そのポテンシャルは、相性の問題もあったとはいえ幹部級のゾディアーツを完全に圧倒するほど。
ぶっちゃけフォーゼより強い気g(ry
また、大文字の卒業に伴い、JKが二代目パイロットとして(消去法で)任命されたが、流石に大文字程は使いこなせてはいない様子。一応センスはあるらしいが……。
タチバナも訓練の形でダイザーに搭乗したことがあったが、フォーゼに操縦を封じられた。
正確な出自は不明だが、劇場版にカラーリングと武装違いの「軍事用パワーダイザー」なる機体が登場。
これが常時使われているパワーダイザー(3機同時活動時の「キングダイザー」)とどのような関係性にあるのかも明確には不明。
形態
巨人形態(パワーダイザー)
『パゥワァアダイザァァ…』
凄まじいパワーでゾディアーツと格闘。
ただし操縦者には相当のタフネスが必要。最初は賢吾が操縦していたが、彼自身の身体が弱い点もあり長時間の運転は困難だった。
だが大文字隼の仮面ライダー部入部後は彼がメインパイロットを務めている。
車両形態(ビークルモード)
『ヴィィイクルモォウド…』
四輪駆動で素早く現場に急行。ミサイルも搭載。
賢吾のカバンなら外から操作できる。
台座形態(タワーモード)
『3…2…1…ブラァスト・オフ』
マシンマッシグラーの発射台(マスドライバー)。フォーゼを宇宙まで打ち上げる。
本編では写されなかったが、ガンバライドではこの状態でランチャーが格納されており、相手ライダーを上空に飛ばしている。
備考
モチーフは宇宙鉄人キョーダインのグランゼルと思われる。(メテオもグランゼルモチーフかは不明)