ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アフィリエイトの編集履歴

2020-03-15 16:15:36 バージョン

アフィリエイト

あふぃりえいと

ネット上に表示される広告で報酬を得ること。

自分所有管理するインターネット上のサービス(サイトブログなど)に設置された広告により、収入・ショッピングポイントのような各種利益を得ること。略してアフィ


これ自体は正当な商行為であり、無料で各種サービス、例えばWebサイト電子掲示板などの無料レンタルが可能となるのもこの仕組みがあるため。要は地方の民放が生き残るため、番組の制作資金や広告料を「提供」してもらう代わりに、テレビショッピングやコマーシャル(スポットCM)を放送するのと同じ原理といえる。


アフィリエイトは、狭義では成功報酬型広告によるものを指す。「広告クリックし、リンク先のサイトから商品やサービスを購入」することで報酬を得るものである。


アフィリエイトシステムの一つに、自己アフィリエイト(別名「セルフバック」)がある。

これは、自ら閲覧や購入・申込みを行うことで、成果報酬を得ることができるサービスをいう。


システムの例

  1. 広告主がポイントサイトにある金額で広告を依頼
  2. ポイントサイトが会員に「広告を見るだけで~円のポイント、商品購入でさらに~%ポイントバック!」などとメールwebサイトなどで宣伝を行う。
  3. 会員はポイントサイト内の広告を見たりすることでポイントを入手。このポイントは換金可能であり「自分で自分に宣伝した」(=自己アフィリエイト)という扱いになる。
  4. ある金額以下に設定された所定の金額を達成したところで広告終了、残額はポイントサイトの収入に(当然、サーバ維持管理や各種宣伝にかかる経費が存在するため全額利益とはならない)

少し手が込んだものだと、アンケートやリサーチを装い、広告を行うものも存在する(この種の行為を行うサイトの場合、本物のアンケートなども存在する )。


問題点

システムの悪用

  • 広告収入を得たいがために炎上などを狙った記事を作成する(参考記事:「まとめブログ」)
  • 全く関係ない掲示板などのサービスに広告を貼り、ログ流しを行う

上記のようなモラルに反する方法で報酬を得ようとする者がおり、「アフィカス」などと呼ばれている。


中には、「商品紹介を強制的にアフィリエイトのリンクに書き換える」などの手口を用いるサイトがあるため、注意が必要。


審査の不徹底

比較的メジャーなサイトなどでも、広告主を適切に審査しているか否かについて疑問がある。


高い報酬を出す業者を優先して、犯罪的な広告(例:マルチ商法的システムの情報商材に関する宣伝)や、アダルト系広告、優良な商品に見せかけた粗悪品を紹介する広告などが掲載されていることも多い。


実際に、「インターネット上の詐欺警告しているサイトにネット詐欺の広告が載っている」ケースもあった。


ちなみに、pixivピクシブ百科事典の広告であっても、低確率ながらこれらの広告が表示されることがある。なぜ確率が低いかというと、受託している業者が広告の有効性を向上させるため、「サイト閲覧者(の趣味)に合わせた広告を掲載するシステム」を構築しており、pixivおよび関連サービス内ではオタク系広告が優先されてしまうからといわれる(オタク向け詐欺が増えればそうも言ってられなくなるかもしれない…。)。


また、システムによっては「ユーザー側の閲覧履歴に合わせて広告を表示」するタイプものも存在し、その場合は自分の責任と言えなくもないかもしれない。ブラウザの閲覧履歴を消去すればリセットされるので気になるなら試してみると良いだろう。一方、アフィリエイトの成果確認にも閲覧履歴やCookieが使われているので、ポイントサイト利用中に消去するとポイントがもらえなくなる可能性が高い点には注意したい。


対策

最も確実な対策は、バナーやテキストリンクの広告を絶対にクリックしないことにつきる。ただでさえバナー広告だらけでブラウザの読み込みが遅くなるのだから、Adblockなどの拡張機能で広告を(極力)読み込ませないようにするのが効果的なので、(特にFirefoxのユーザーは)「Adblock Plus」と「Element Hiding Helper for Adblock Plus」を忘れずにインストールしておこう。


関連項目

インターネット

広告 宣伝

まとめブログ まとめサイト

無料

詐欺師

youtuber ガキが…舐めてると潰すぞ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました