世にも珍しいふた色の眼を持つ龍!オッドアイズ・ドラゴン!
概要
アニメ『遊戯王ARC-V』の主人公、榊遊矢のエースモンスター。
その名の通り眼は左が赤、右が緑のオッドアイになっている。これ以降の全てのオッドアイズに共通する要素でもある。
翼が無く恐竜のような外見をしているのも特徴。
これまでの遊戯王シリーズでのドラゴン族は青眼の白龍や真紅眼の黒竜のような翼竜が主流だったが、同作で行われている「アクションデュエル」はモンスターと共にフィールドを駆け回ることを押し出しているので、それに合わせたデザインなのだろう。
OCGテキスト
効果モンスター
レベル7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分の半分のダメージを相手に与える。
遊戯王カードWikiより引用
現実では
STARTER DECK2014に付属の強化パックで初登場。
同パックの中身はランダムだが、このカードは必ず1枚固定で入っている。
最上級モンスターだが特殊召喚効果を持たない無い上に、効果もボードアドバンテージに繋がらないのでイマイチ使い辛い。
肝心のバーン効果が装備魔法「ジャンク・アタック」で代用できるというのも痛い。
アニメでの扱いもあって、まともな使い道は無いだろうと誰もが諦めていたが、『デュエリストエントリーデッキVS』にて登場した派生モンスターオッドアイズ・セイバー・ドラゴンにより、新たな使い道ができた。……ただの特殊召喚コストとしてだが。
一応、デッキから直接墓地へ送れるので、カオス等の墓地コストを瞬時に賄えるという利点はあるが、こちらを先にドローしてしまうと使い道に困るのが難点なので、《天空の虹彩》や《螺旋のストライク・バースト》等のサーチカードを駆使したいところ。
《竜の交感》で入れ替えるのも有効である。
アニメ
記念すべき第1話のデュエルである「遊矢vsストロング石島」戦で遊矢が使用。
2体分のリリースになるEMディスカバー・ヒッポをリリースしてアドバンス召喚された。
魔法カード「ワンダーバルーン」で攻撃力0になった「バーバリアン・キング」を攻撃し、効果と合わせて1ショットキルを狙ったが、アクション魔法カード「奇跡」で戦闘破壊を防がれ、失敗に終わった。
その後、永続罠「バーバリアン・レイジ」の効果で手札に戻されたが、謎の力によってオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンへと変化した。
この変化はこの時限りでは無いので、このカードの出番はこれっきりで*、アニメ公式サイトの『熱血デュエル塾』でも抜かれた事が明言されている。
一応デュエルチェイサー227戦ではカード名を変更する効果を持つ《EMボットアイズ・リザード》で使用されており、その際にこのカードのシルエットが映り込む演出があった。
赤馬零王の回想では次元が分かれる前の世界において「スタンダード」の分野で最強のドラゴンと呼ばれている。
また、ズァークのお気に入りなのか、彼が使用する中で頻繁に召喚されており、リアルソリッドビジョンのこのカードの背に乗って戦うのがデュエルの基本スタイルとなっていた。
覇王龍ズァークを構成する「四天の龍」の1体であり、変異後はオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンが担当している。
攻撃名は「スパイラルフレイム」。
ちなみにアニメでは、レベル5以上のモンスターを戦闘破壊した場合にしか効果が使えなかった。