「真の救世主である私の力にひれ伏すがいい…!!」
データ
- 身長:不明
- 体重:不明
- 特色/力:怪人の召喚
概要
『仮面ライダージオウ』のスピンオフ・Vシネマ作品「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」に登場するアナザーライダーの1人。
変身者は白ウォズ。
かつてスウォルツが変身したアナザーディケイドによっていくつもの生み出された並行世界の1つ「30話以降のジオウ達を信じなかった世界線」から現れ、海東を襲撃して彼からディエンドの力を強奪、アナザーディエンドの力を手にしていた。
なお、アナザーディエンドウォッチを体内に取り込む際は口で頬張って取り込んでいる。
モデルは仮面ライダーディエンド。
容姿
仮面ライダーディエンドを歪ませたような容姿を持ち、頭部・胸部・肩はチノマナコディエンド変身態、それ以外はアナザーディケイドと似た姿をしている。ただしチノマナコディエンドと違い、こちらはよく見ると複眼に黄色い模様が刻まれており、スリットの間に他のアナザーライダー同様の銀色の瞳が確認できる。
頭部からは下向きの、両肩からは上向きの歪んだ巨大な角がそれぞれ生えており、背中には数本のチューブのようなものが確認できる。ライダー名と年号は両肩の角に存在し、右肩にはDIEND、左肩には2018と描かれている(年号が2018なのは今作の物語が2018年の出来事だからだと思われる)。
スーツの改造元であろうチノマナコディエンド変身態と比べても、外道衆の妖怪らしさがなくなっており、アナザーディケイドのような悪魔という印象を受ける。また、オリジナルのディエンドと比べてもかなりマッシブな体格になっているのが特徴。その体型や体色の青色の増加、顔の紋様から「アラジンと魔法のランプ」のランプの魔神のような印象もあり、その場合だと召喚者であるディエンドに対するアナザー要素とも取れるだろう。
ベルトはアナザーディケイドと同型の眼球を思わせる生々しい形状となっており、アナザーディケイドのものに比べると青と黒が基調となっている。
能力
チノマナコ同様、歴代怪人を召喚する能力を持ち、劇中では恐竜グリード、スミロドン・ドーパント、アークオルフェノクなどを召喚している。怪人召喚時は禍々しいカードのエフェクトから召喚する。
しかし本家ディエンドと違い、ディエンドライバーに該当する武器は装備していないようで、戦闘時は素手による格闘で戦う他、ディメンションシュートを彷彿とさせる禍々しいエネルギー波を放って攻撃する事も可能。
誕生による改変
アナザーディケイド誕生後の門矢士が歴史改変の影響を受けなかったように、本来のディエンドである海東大樹にも特に影響はないと思われる。(ただし、変身する力は取り戻すまで使えなかった)
余談
- スーツは上記2体の改造と思われる(ただし口元の形状が違う為、新造の可能性も否定できない)。
- 過去の平成ライダー作品に登場するサブライダーのアナザーライダーとしては、アナザーリュウガに続いて2体目となる。