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イツパパロトルの編集履歴

2020-04-20 19:43:58 バージョン

イツパパロトル

いつぱぱろとる

アステカ神話に登場する石刀の翼を持つ異形の女神。

概要

楽園タモアンチャンを象徴する女神で、一般的にジャガーの鉤爪を持つ骸骨という恐ろしげな姿で描かれ、背中に生えた翼はアステカの戦士が用いた石刀で出来ている。


名前の意味は「黒曜石」であるが、図像では翼は蝙蝠の要素が大きい。

神により最初に創造された女オショモコは蝶の属性を持つとされ、関連性があると考えられている。


またアステカではや蝶は燃え盛る火に飛び込むことから、および自己犠牲を伴う勇敢な行為の象徴とされたため、イツパパロトルは戦いの女神であるともされた。

そのため戦士たちは蝶を模った飾りを身に着け、死んだあとは魂は蝶となり楽園へ旅立つと信じていた。


夫はテスカトリポカの化身であるとも言われる石と冷気の神イツラコリウキ、息子は狩猟と戦争の神でケツァルコアトルの父であるとも言われるミシュコアトルであるとされる。


アステカ暦ではコンドルを支配し、西に配当される1の家トレセーナを司る。

この位置は出産で死んだ女の死霊シワテテオに捧げられており、日食のときに人を喰うツィツィミメとも同一視されているという。

創作での扱い

【百神】イツパパロトル

  • The mark of the jaguar

メキシコのアニメ作品。

センシティブな作品

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関連タグ

アステカ神話 女神 軍神

ジャガー 骸骨 黒曜石  蝙蝠 

女怪人

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