概要
CV:千葉繁
イースター島に古くからいる邪霊で、モアイ像の下に封印されている。
モアイ像を倒すとアクアクが大量に出てきて、イタズラをする。
基本はイタズラ好きの性格で、イオとラナに言わせると、「暴れん坊」「欲張り」らしい。
映画のメインヴィランとして登場したアクアクは、通常のアクアクの中で一番力が強く、一番邪悪な心を持っているらしい。
日本派遣の灰汁博士の調査チームによって封印が解かれた。
他のアクアクの体長が推定50〜60cmほどに対して、こちらは約4〜6mとかなり大きい。
封印も海中の大きなモアイだったりマナたちにもその力は認められている。
容姿
通常形態
「アクアクーッ!!」
本来の姿は赤紫色の体に関節の2つある脚が三本で、赤い大きな目が一つといった異形の姿をしている。目の周りの模様も通常の目として機能しているらしい。
この形態では「アクアクー!」といった鳴き声しか発する事ができない。
強化形態
「黒いヤツのパワーと赤いヤツの銃撃戦、青いヤツの技、そして黄色いヤツの知恵を我が物とした今、やるべき事はただ一つ。究極のイタズラ……『侵略』だ!!」
アクアクがケロロを除く小隊メンバーから力を奪い取った姿。
劇中ではクルル→タママ→ドロロ→ギロロの順に力を奪って短時間の内に何度も姿を変え続けた結果、ギロロと同じ赤色がベースのケロン人に悪魔のような角が生えた姿「アクアクギロロ」となった。
能力・弱点
大口を開き飲み込んだ相手の力を奪うことができ、同時に一番最後に力を奪った相手に似た姿になる。
元々言語を話す能力はなかったが、上記の通り一番最初にクルルの力を奪い取った事で膨大な知識を得て、言語能力の獲得に至った。
かけられると湯気が上がり、小説版には「水で焼かれ」などが書いてあり、恐らくアクアクにとっては温度関係無しに水は熱湯並みに熱いのかもしれない。
しかし、時には怒らせるだけのことがあり、水だけでは倒せない。が、顔面にかけられた時には見事な絶叫をしている。