概要
スターランサーと双璧をなす人気を誇るクラス。
使い勝手は劣るが、こちらは見た目が凄い。
公式絵で十分激しい衣装のせいか、R-18絵はヴァナディースよりもずっと少ない。
簡単に言えば、ケモミミ&尻尾つきのビキニアーマー(ウールフヘジン)の姿であり、アンジェラのメイガスと並んで、潜在紳士達は衝撃を隠せなかった。元々リースは大人しい絵が多いのに、この最終クラスとのギャップが凄いのである。
初期クラスと比べると、若干頭身が上がり、赤いリップでメイクアップしているので、大人びた姿なのも特徴。
尤も、元ネタである北欧神話のベルセルクを知っているなら、狂戦士と言う基本的なイメージを踏襲しているのでそれほど驚くほどでもない。(詳しくはバーサーカーの項を参照。)
というか冷静に考えたらSFC原作時点でリースは狂戦士>知性Dっぽい言動が多く(特に主人公にした場合)、大人しめな印象は原作イラストと25年にわたる二次創作の影響が強い。
性能
能力ダウン魔法の全体掛けが可能になったが、ダウン系魔法はネクロマンサーのシャルロットがいれば事足りる上、魔法は敵のカウンターが怖いため、使いやすいとは言いがたい。
とは言え、ダウン系魔法が単体掛けしかできない+召喚の追加効果が毒+能力が低いドラゴンマスターよりは優れている。
また、アップ系魔法は同効果のアイテムがショップで買える(ダウン系魔法は非売品)のでフォローできる。
必殺技『百花乱舞』は対象が単体だが、攻撃力は充分高いので攻撃役も可能。
尚、召喚魔法の中で唯一追加効果を有していない上、フェンリルはおろか、北欧神話とも全く無関係のラミアンナーガである(前作『聖剣伝説2』からのゲスト出演か?)。 ただし威力自体は召喚魔法の中で一番高い。
なお、SFC版ではフェンリルナイトの装備アイテムを倉庫に預けると消滅してしまうというバグがある(リストで最後のキャラクターの最後のクラスの最後のアイテムになるため倉庫に入れると溢れるからだと言われている)。
余談ながら『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』はフェンリルの別名を持つ魔獣グランシェが登場している。
『聖剣伝説 CIRCLE of MANA』
ソーシャルゲーム『聖剣伝説 CIRCLE of MANA』においてもクラスチェンジ後(いわゆるクラス3)で、リースを初めとして、女戦士達だけでなく男戦士もフェンリルナイトにクラスチェンジが可能。
条件として、初期クラスが女性はアマゾネス、男性はバーバリアンで"DARK"の属性でないとならない。
(リースは"LIGHT"と"DARK"の双方のカードがある)
リース SR
容姿
新たに書き下ろされたリース。もちろん大人気のフェンリルナイトの姿で、赤い毛皮のビキニアーマーを装備。重い金属の鎧は纏わない。
狼のフェンリルの姿と一緒に描かれている。
エリオット N
容姿
本編では頼りな[リースの弟。
狼の毛皮付きの兜に、金属の鎧をまとい、重装備の勇ましい戦士になっているが、台詞がマザコン&シスコンのまま。しかもレアリティはノーマル。
ナターシャ N+
容姿
勝ち気な印象のお姉様っぽい女戦士。出身は不明。グリーンの髪と毛皮付きのドレス姿が印象的。リースの姿とは対照的に、青い毛皮を纏っている。
ソランジュ R
容姿
アマゾネスであるという女戦士。露出が高い衣装が野性的。フェンリルナイトでもビキニ姿だが毛皮や角などを装備している。
ロザリー SR
容姿
ボクッ娘だがお姉様な女戦士。出身は不明。深緑の髪になり、毛皮や角などを装備している。