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砂パの編集履歴

2020-05-19 13:51:21 バージョン

砂パ

すなぱ

砂パとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズの俗称の1つ。天候の1つ「すなあらし」を利用した戦術を組むパーティである「砂嵐パーティ」の略語。

概要

『ポケットモンスター』シリーズに登場する天候のうちの1つに「すなあらし」があり、その天候の時に有利になる要素を中心に組んだパーティのことを差す。


「すなあらし」は『金・銀』で登場した技すなあらしや、『ルビー・サファイア』で登場した特性すなおこしで発生させることができる。

「すなおこし」による天候変化は登場当時永続だったが、『XY』以降5ターンまでとなった。

この天候時に起きる効果は「すなあらし」の項を参照のこと。


主にいわタイプじめんタイプはがねタイプを中心に構成される。

いわタイプの「とくぼう」が上がる効果があるものの、いわタイプ自身は弱点が多い為この効果に頼り切ってはいられない。じめん・はがねの両タイプはそらすらない。

それでも特性で発生させた天候が永続であれば相手に毎ターンスリップダメージを与えることができ、特性すながくれもあるのでそれなりに持久戦が展開できていたが、『XY』以降それも難しくなってしまった。

その為現在では専ら特性すなかきを利用した機動力勝負に出ている。「すながくれ」「すなのちからもあるにはあるがどうも所有者が噛み合わないのが現状。

中でも有名なのはドリュウズだろう。ランドロスもいるにはいるがもう片方の特性が強過ぎるので現在はあまり使われていない。

また、上記の特性を利用せず、単に「すなおこし」持ちと「すなあらし」無効の3タイプのポケモンを入れただけの状態も便宜上「砂パ」と呼ぶことがある。

個々のポテンシャルは高いので、特に天候を利用したコンボなどを用意しなくてもある程度戦えるのは強みと言える(それが天候パーティかどうかは置いといて)。


ただし、その特性上手持ちのタイプがじめん、いわ、はがねに偏りやすく、みず、かくとうタイプの技を使う相手がいるとパーティを半壊させられかねない。よく使用されるポケモンも砂かき持ちを除けば比較的足の遅いポケモンが多く、天候のアドバンテージを活かす前に対策や妨害される可能性も高い。


また、どの天候にも言えることだが、世代を経るにつれて他の天候に書き換えられることが増えてきたため、6匹全てで天候の恩恵を受けようとはせず、他天候の対策要員を何匹か入れておく方が戦いやすい。



第3世代でバンギラスに特性「すなおこし」が追加されたものの、進化レベルが高過ぎたせいで公式大会では禁止扱いを受けていた。

第4世代になってカバルドンが登場し、更にはバンギラスも徐々に解禁されたことで戦術の1つとして確立した。

第6世代で天候変化特性の効果は5ターンまでという修正がかかったもののバンギラスがメガシンカを獲得し、相手に上書きされた天候をメガシンカによって再度上書きすることもできるようになった。

第7世代では新たにギガイアスが「すなおこし」を獲得している。


第8世代では、すなあらしを発生させる新しい特性「すなはき」が登場する。しかし発動のトリガーが被ダメージなので、場合によっては相手に利用されることもあるため工夫が必要となる。

また、ジムリーダーであるキバナがこの戦法を使用してくることで話題になった。


関連タグ

他天候

晴れパ 雨パ 霰パ

天候変化特性持ち

バンギラス メガバンギラス カバルドン ギガイアス

サダイジャ

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