ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

鉄鍋のジャンの編集履歴

2020-06-07 18:32:04 バージョン

鉄鍋のジャン

てつなべのじゃん

『鉄鍋のジャン!』とは西条真二による日本の料理漫画

概要

料理漫画主人公なのに外見も性格も極悪非道である。

料理漫画の主人公なのに料理勝負に勝つために手段を選ばない。

料理漫画の主人公なのに周囲に嫌われまくり。


・・・な主人公「秋山醤」が、


料理漫画なのに幻覚作用のある料理を出したり

料理漫画なのに蛆の入っている料理を出したり


・・・と言う、他にはない料理漫画である。


『食べられるラー油』や「電子レンジをつかった調理方法」など

今では珍しくないが、当時としては先見性のあるエピソードも確認される。

また、料理漫画では意外と突っ込まれない特異な料理に対する印象(美味だけど奇抜で客に選択権があるために店で出すには不向き)など時折現実的な言及がされることも。


さらに作中では中華料理故にゲテモノ。クマの手、カエルは勿論


の生き血ゼリー』、『ハクビシン&犬肉の中華陰陽鍋』

サメ肉のしゃぶしゃぶ・ハツ肉(心臓)入り』といった信じられない

数々のトラウマエピソードがある。


これと『覚悟のススメ』等の掲載で、零細雑誌であった週刊少年チャンピオンは、何とか売り上げを保った。


正式なタイトルは鉄鍋のジャン!なのだが、タグとしては「鉄鍋のジャン」が多く使われている。


漫画連載終了して数年後、続編『鉄鍋のジャンR』(以下・続編「R」)が行われた。

2015年からは「近代麻雀」でスピンオフ作品鉄牌のジャン!』が連載されている。


登場人物


秋山醤(あきやまジャン)

極悪な顔をした主人公。笑い声は「カカカカカカ」

祖父に虐待に近い料理修行をされたため、腕は良いが、性格に問題が…。

料理勝負に勝つためならどんな卑怯な手段でも迷わず選ぶ。

信条は「料理は勝負」

どうみても悪役にトラウマ。以外にも女装が似合う!?


秋山階一郎(あきやまかいいちろう)

ジャンのおじいさんにして、師匠でもある中華料理の達人。

かなりのスパルタ教育者。病気のため味覚がマヒし自ら命を絶った。

焼身自殺にトラウマ


五番町霧子(ごばんちょうきりこ)

「五番町飯店」の跡取り娘。

最初は、勝つために手段を選ばないジャンと対立するが……。

時代を先駆けた巨乳キャラにトラウマ

信条は「料理は心」


五番町睦十(ごばんちょうむつじゅう)

霧子のおじいさんで、かなりの筋肉質ジジイ

最終回直前・ジャンと料理勝負するエピソードがあったが

勝負開始のところで高齢がたたり病床に後死亡


小此木タカオ(おこのぎたかお)

「五番町飯店」所属。

料理の腕はイマイチだが、とあることをきっかけにジャンの理解者になる


セレーヌ楊(せれーぬやん)

料理大会編で初登場、中国人を父にフランス人を母にもつ関西

これもまた巨乳

信条は「料理はコテコテ」


大谷日堂(おおたににちどう)

料理評論家 若いころは金髪の美少年。

秋山階一郎と睦十らの古い友人、というより宿敵

ジャンに大恥をかかせようと凄腕の料理人を差し出し戦わせたり

中華料理大会を企画したりもした。


続編「R」にも登場、そこでは娘(養子)が登場する。


XO醤のリュウ

大谷がジャンに勝負をけしかけた刺客第1号

自らの力量に酔いしれて敗北、続編「R」でパワーアップして再登場


蟇目(ひきめ)

五番町飯店の大先輩。中華の本場、中国各地を旅した凄腕料理人

挨拶代わりにジャンの腕をへし折るといったヒドイ行為を。

続編「R」でも登場


五行カイ(ゴギョウカイ)

一見真面目なメガネ男だがこれまでの料理人でもっとも危ない男

正確には古代中国に暗躍した毒殺を主とする殺し屋・裏食医の末裔

ジャンの挑発に乗ってついに現した本性にはトラウマ。

続編「R」でも登場


湯水スグル

秋山に料理勝負を仕掛けてきた少年大富豪、本来料理人ではなく暇人・素人というべきか

セレーヌいわく信条があるとしたら「変化自在」


第二回料理大会にも自ら経営する店の料理人として参加

作中で両親を飛行機事故でなくしそのままメイドと共に荒野で

サバイバル経験をしたつらい過去にはトラウマ!


続編「R」ではグループ会長となって登場

ジャンを五番町飯店から自らの料理グループに引き抜く勝負を仕掛けてきた。


狩井カリン

湯水家に代々仕えてきた狩井家の末裔、スグルと共に搭乗した飛行機事故を経験したメイド

今は湯水家の財産を管理する凄腕秘書というべきか。そしてスグルの母親代わり


素人とはいえジャンを料理勝負で苦しめた張本人。続編での彼女はやや巨乳が強調されてた。


黄蘭青(こうらんせい)

第二回料理大会編にて登場

昔、秋山たちの祖父らが対戦した中国の料理帝王。バイランワンの直孫


信条は「料理は半歩先」

相手の行動を見抜いてしまい数々の予想を的中させ

さらにはをつかった料理勝負で一時ジャンを震撼させた事もあった。


桃民黄(トウミンキ)

若き日の秋山階一郎と五番町睦十が戦時下の中国で初めて知り合った馬賊の女頭領

さらに少年時代の大谷日堂とも面識が!


最終回にて年老いた彼女が登場

ジャンが「婆ちゃんっ!」の一言から階一郎の妻になったことがわかる。

中国最大の料理店オーナーでジャンとキリコを修行に連れて行った


続編「R」にて会話の中で彼女が亡くなったことがわかる。


幻の最終回(単行本にて収録)

作者いわく料理漫画としてのイメージを破壊しかねないエピソード

料理修行を終えたジャンとキリコの帰還を聞いて墓場から蘇るサイボーグジジイ達・・・

黒歴史状態



続編「R」(レボリューション)の登場人物たち

大谷日堂主催の大会とそのスポンサー料理チェーン『十三龍』の大谷杯・十三龍編

湯水スグルの料理開発グループとの対戦、セレブ料理審査編の二編


大谷水月

名字からして大谷日堂の養女、かなりの美少女であるがかなりの怪力。

亡くなった実父が親戚である日堂に瓜二つ。

大会にて数々のコスプレ姿を披露。しまいにはマイクロビキニ姿を披露(これにはトラウマ)

性格は百合体質。


ジャンR三人娘


ブルーさん - 十三龍の料理人おネエキャラからしてトラウマ、かなりの人望者


佐藤田

チェーン「十三龍」オーナーの執事にして秋山が最後に戦った相手

「21世紀・料理の錬金術師」の異名を持つ


スピンオフ

鉄牌のジャン


近代麻雀誌で連載中のスピンオフ漫画。(脚本・森橋ビンゴ)


スターシステムによりジャン、スグルといった一部のキャラクター達がそのまま登場してくれる。


基本的には麻雀をする話。時折料理勝負などの展開が出てきてくれた


鉄鍋のジャン!!2nd


秋山醤と五番町キリコの息子、二代目ジャンを主人公としたまさかの続編です!

角川書店「ドラゴンエイジ」で連載中、単行本二巻目


秋山ジャン

訳あって父親と全く同じ名前が気になる。通称ジュニア。

幼い頃から母キリコから厳しい修行をされてきた


湯水あんん&るぅい

言うまでもない湯水スグルの娘たち、双子姉妹。区別するには

口元が上向きに怒った感じが、妹・あんん。にこやかな顔が姉・るぅい

あんんは、ジュニアのことが気になって仕方がない。


小此木マリオ

言うまでもない小此木タカオの息子、名前からして洋名が気になる。母親ダレ?


大谷一族

言うまでもないが大谷日堂の親族一同。男衆は部分的に似てる点が多い。女衆は似てない。

甥の一人、木琴はジュニアにライバル視されているが気にしない。



関連タグ

週刊少年チャンピオン

西条真二

中華料理 トラウマ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました