臨気

りんき

臨気とは、臨獣拳に必要な気の力である。

概要

激獣拳に必要な力が激気と呼ばれる“気”なら、臨獣拳に必要な“気”こそ、この臨気である。前者が正義の心から生まれるのに対し、こちらは世界に苦しみを撒き散らす悪意から生まれる。

その力は激獣拳同様、修行によって伸ばす事が出来、取り分け三拳魔達はそれぞれ憎しみ、嫉妬、怒りと言った負の感情を極限にまで増幅する事で高める修行法を執り行う。その極みの気こそ大地の拳魔マクのみが体得した怒臨気（どりんき）と呼ばれる物で、理央とメレは彼の存在を受けて自力で習得するに至る。

無論、ゲキレンジャー同様にこちらも巨大戦力を具現化させる事は可能で、ゲキビーストに対してリンビーストと呼ばれる。本編に登場したのはリンライオンとリンカメレオン2体のみであり、一般の臨獣拳士のみならず三拳魔ですら巨大戦では専ら自らを巨大化させる臨技・邪神豪天変を使っていた事からリンビーストには(『扱いが難しい』・『消耗が激しい』などの)デメリットがあるのかもしれないが、本編ではその辺りの事情は語られていない。

関連タグ

獣拳戦隊ゲキレンジャー　獣拳　臨獣拳アクガタ

激気：相反する気

ジャメンタル：13年後に登場した敵組織の幹部が覚醒した“真の邪悪なる魂”。コントロールする為の要素となる三つの感情が三拳魔の教えと符合する。