CV:榊木春乃
概要
闇の勢力「ノマド」の創始者であるエドウィン・ブラックの側近。“魔界騎士”の異名を持つ美女。
魔界の貴族階級の子弟で、常にエドウィン・ブラックに従い護衛としてだけでなく、優秀な秘書としても仕えている(ブラックに対しては単なる師弟や上司と部下の関係以上の思いを抱いていると思われる節もある)。
対魔忍アサギシリーズにおける朧に該当する立ち位置で、敵ながら攻略キャラの一人。
エロゲのキャラである以上仕方のないことではあるが、かなり露出的な服装をしている。
特に乳首に至っては半分露出しており、普通に描かれたイラストでもR-18指定となってしまう。
その為、非R-18での投稿の場合、乳首を完全に隠したりするなどの工夫がされている。
Lilithヒロインの例に漏れず、男性に対しては超高圧的であり(ブラックを除く)、高慢女を絵に描いたような性格。
とはいえ、貴族階級の出身たる騎士であることもあってか、ある程度の高潔さやポリシーのようなものも持ち合わせており、このあたりで同じ敵女ポジションである朧との差別化が図られている(実際、権謀術数を巡らせて対魔忍たちを追い込んでいく朧とは対照的に、イングリッドは正々堂々真っ向から勝負を挑むことを好む傾向がある)。
なお、両者は共にエドウィン・ブラックに仕える身ではあるが、上記のように考え方や性格面がまるっきり正反対で反りが合わないこともあってか、関係はかなり険悪である。
その性格が災いしてか組織内では「中間管理職」に近い立ち位置で、捕まらなくても組織内で責任を取らされ、パワハラに近い形で酷い目に遭う不憫な人物でもある。
魔界騎士
いわゆる魔界の対魔忍と言うポジションで本来であれば、イングリッドがエドウィン・ブラック率いるノマドに属する事はイレギュラーな事である。
魎魔忍とは多分関係ない。
決戦アリーナでは
DMM.comのオンラインゲーム(R-18ゲーム)である『対魔忍アサギ ~決戦アリーナ~』においても、エドウィン・ブラックの側近として、対魔忍たちやふうまの組織を相手に暗躍している。
特に決戦アリーナの主人公であるふうまの頭領に対しては、エドウィン・ブラックに歯向かう者として敵意剥き出しで殺そうと考えているものの、『とある事情』から、それが出来ずにいる。
なお、現在までに3枚のカードが出ているが、いずれのカードのHシーンにおいても、対魔忍ムラサキや対魔忍アサギ3でのHシーンに匹敵するほどの陵辱・調教を受けている。
対魔忍RPG
通常(SR)と晴着版(R)と水着(SR)とフェス限(SR)の4種類が実装されている。
通常版は「サポート設定はイングリッドか心願寺紅がベスト」と言われるほど強力なキャラ。晴着版は厄介なスキル封印の状態異常を完封できるリーダースキルを持つ、と中々に優遇されている。
対魔忍特殊部隊長である主人公に、なぜ敵対しているブラックの腹心であるイングリッドが協力しているのかは、メインシナリオでも回想シーンでも言及がないため謎である。
正史としてはヨミハラ前でふうま達と交戦していたG機関の撃退にイングリッドが出撃したり、イングリッドの部下の魔界騎士リーナがノマド勢力圏での治安維持や人間社会に誘拐された魔族の救出に動いていたりと彼女とその直属の部下達が魔族側の治安維持要員として働いている描写が多い。
特にリーナは魔族側に非がありそうな場合には人間を助ける、敵対している対魔忍勢力相手でも自身の誤解で攻撃した際にはキチンと謝罪する、誘拐された魔族を救出して貰った事に謝意を示す、ふうまを「対魔忍ではあるが信用できる人物」と評す等人間に対する偏見が薄い描写がある。
2020年4月のイベントで主役を張る。
突然、ノマドのヨミハラ支部に開いた異世界を偵察した際に呪いをかけるクラゲ型化け物を刺激してしまい、リーナを始めとする部下やヨミハラの住人の大半が寝込み、更にクラゲ型化け物の部下がノマドヨミハラ支部に侵攻する大惨事を招いてしまった。
井川さくらの助太刀と最後の切り札である「邪龍グニエル」召喚で漸く呪いの根源の化け物を退治して事態を収拾した。
その際、報恩として「イングリッド個人として」一度だけさくらに加勢する誓約をした。
なお、対魔忍RPGは一般版も存在するため、完全に乳首が隠れた衣装なのでご安心いただきたい。
検索の際の注意
『イングリッド』のみでタグ検索するとストリートファイターシリーズのイングリッドが多くヒットするため、検索する際には『魔界騎士イングリッド』か『対魔忍 イングリッド』で検索するのをオススメする。