「対魔忍なんて大層な名前の割に、大したことないわよね。魎魔忍の方がよっぽど強いじゃない」
プロフィール
所属 | なし |
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イラスト | なまにくATK |
CV | 木多野あり |
概要
決戦アリーナ及び対魔忍RPGに登場する、対魔忍とは別の忍び「魎魔忍」と呼ばれた少女。
相棒のグランと共に傭兵をしつつ、旅をしている
魔界に住まう人間族で、長い年月をかけて魔界に適応しており、普通の人間より遥かに優れた能力を持つ。
秋津の魔装具「蜘蛛夜叉」は彼女の意思に従って自在に動く四つの多関節脚が特徴で、彼女は自らの両腕と4つの多関節脚で刀を揮う六刀流剣術の達人。
決戦アリーナでは
イベントシナリオ「魎魔忍とゴーレム」にて登場。
過去に羅刹オークに弟を人質にされ一昼夜輪姦されたが、例によって約束を破られ弟は羅刹オークの首領に犯され、殺され、食事として食われてしまっていた。
その衝撃で魎魔忍の能力に覚醒した彼女は犯していたオーク達を皆殺しにしたが、一足先に姿を消した首領には逃げられており、現在は傭兵をしつつ、その行方を追っている。
オーク首領の情報を教えるという条件でふうま弾正と手を組んでいたが、実は弾正はオーク首領と繋がっており、同時に始末しようとした事が発覚、それに気づいた事でふうまとの戦闘を中止し、「いつか詫びは入れる」と言い残してグランと共に首領を追って闇の中へ消えて行った。
その後の再登場は無く、決戦アリーナもサービスを終了してしまったので、彼女の復讐の行方は謎のままとなった。
対魔忍RPGでは
チャプター8から登場。ユニットはSRの一つのみ。
仮面の対魔忍に雇われる形で、東京キングダムにてふうま小太郎達の味方をする。
『決戦アリーナ』では登場が少なく、終盤までふうまと敵対していたということもあってぶっきらぼうなイメージが強かったが、本作では絡みはわりと多いので話し好きで世話焼きという意外な一面を見せている。
回想を見る限り、『決戦アリーナ』と違い処女のようで、ストーリーの言動を見る限りは弟は殺されておらず、別の経緯で魎魔忍の能力に覚醒したと思われる。
魎魔忍
対魔忍とは別の人間界から魔界へ下った忍びの末裔達。
魔界において魔族同士の勢力争いが激化するとその間隙をぬって挙兵、人間界にも勢力拡大を目論んでいる。
忍者の末裔であるため当然、対魔忍の様に忍法を使うものも存在し、忍法と魔装具の力を有する彼らは大変危険な存在である。
ここまで描けば重要そうな設定を抱えている集団なのだが、決戦アリーナ終了から現在のRPGに至るまで魎魔忍の「り」の字も出ないという投げっぱなし状態が続いている。
その為、「魎魔忍とは何だったのか」等と揶揄されるぐらいストーリー内で詳しい事は未だわかっていない。