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海(遊戯王)の編集履歴

2020-06-27 21:27:48 バージョン

海(遊戯王)

うみ

遊戯王OCGに登場するフィールド魔法カードの一つ。

カードテキスト

フィールド魔法

フィールド上に表側表示で存在する魚族海竜族雷族水族モンスターの攻撃力守備力は200ポイントアップする。

フィールド上に表側表示で存在する機械族炎族モンスターの攻撃力・守備力は200ポイントダウンする。


概要

遊戯王OCGの最初期におけるSTARTER BOXに収録されたフィールド魔法

文字通り海を展開するカードであり、水にかかわりのある魚族海竜族水族、さらに雷族のモンスターをパワーアップする。

逆に水に弱い機械族炎族のモンスターは弱体化する。遊戯王OCGの中には『サイボーグ・バス』や『メタル・フィッシュ』のようにがモチーフの機械族モンスターもいるのだが、そいつらも当然弱体化するし、特に『水陸両用』と名前にある水陸両用バグロスすらも弱体化してしまう...。


原作遊戯王における海のフィールドパワーソースをカードで再現したものである。

原作でも梶木漁太が使用する海のモンスター達を強化していた。

他に適用対象の種族が異なる「荒野」「草原」「」「」「」も存在する。


なお、OCGではフィールド魔法として使う機会は激減しているが、このカードを条件として必要とするカードは実に17種類近くにも上る。

このカードからしばらく後に登場した「伝説の都 アトランティス」を始めとする『ルール上「海」として扱う』のルールの影響で、フィールド「海」を中心としたデッキが組まれるようになった影響である。


また、フィールド魔法以外でも海のカード名を得る永続罠カードやフィールドを海という状態にする効果を持つモンスターカードも登場している。

両者ともに海の条件を満たすためにその扱いにするという点で似ており、海本来の効果は適用されない。


ルール上「海」として扱うカード


非常に特殊な効果外テキストであり、そのルールに則ってこのテキストの記されたカードは本物の「海」と同一のカードとなるので、全部まとめて3枚までしかデッキに入れる事はできない

例えば1つのデッキに「海」を2枚、「伝説の都 アトランティス」も2枚同時に投入したりしてはいけないし、全種を1つのデッキに全て投入することはルール上不可能となる。

カードの効果などでカード名を宣言する際にも「海」を選ばなければならないが、逆に言えば海と扱うカード全てに適用できるという事でもある。なお、テキストの都合による例外中の例外も存在する。


また、NEXで進化したネオスの派生融合モンスターのように『ルール上「〇〇(同名とするカード)」として扱うカード』という同名だが同一じゃないカードも存在する。


余談

PS2版専用ゲーム『遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズII 継承されし記憶』にも登場しており、そちらでは攻撃力守備力の上昇値が500に増え、『海の恩恵を受けるモンスターを移動させる時に通常1マスの所を2マスまで移動できる』という移動ボーナスの効果と

『OCGのように機械族・炎族モンスターのモンスターを攻撃力・守備力を500ダウンさせる』という弱体化効果も持っている。 継承されし記憶では海以外のフィールドでは、得意とする種族や苦手とする種族が追加されたのに対し、海は得意とする種族も、苦手とする種族も追加されなかった。


関連タグ

遊戯王OCG フィールド魔法 

海竜神:前述の継承されし記憶を含むゲーム作品では『フィールドを海に変更する』という特殊効果を持ってることが多い。

伝説の都 アトランティス 忘却の都 レミューリア 幻煌の都 パシフィス 深海の都 マガラニカ

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