概要
『闇魔界の覇王』とは遊戯王において闇遊戯とデュエルした闇のプレイヤーキラーが使用したモンスターカードであり、ステータスは以下の通りである。
ちなみに、必殺技の技名はブラック・マジシャンの前世とも言える『幻想の魔術師』と同じく『魔導波』である。強力なステータスと強そうな技名の必殺技を兼ねているのだが、原作及びアニメ版では倒したのは誤って攻撃してしまった味方のカードを刈る死神のみで、それ以降は敵モンスターを倒すことなく、落下した闇晦ましの城に押しつぶされるという残念な末路を辿ってしまった。
遊戯王OCGでの闇魔界の覇王
OCG版では以下のようなステータスになっている
レベル5/闇属性/悪魔族/攻撃力：2000/守備力：1530
ステータスが攻撃力も守備力も下がったうえに中途半端な数値になっているが、これは『この数値から30%アップすると原作でのステータスに近くなる』というかなりややこしい処置が施されたためである……そのため闇のプレイヤーキラーが使用した他のモンスター達も攻撃力や守備力が中途半端な数値になっている。
ゲーム作品での闇魔界の覇王
DM2までは、OCGでの攻撃力・守備力だったのだが、DM3では攻撃力：2600/守備力：2300と原作と同じステータスに変更されている。更にOCG版と同じくレベルは5で一体の生け贄で出すことができるため、ブラック・マジシャンよりも強い上に出しやすく、闇フィールドで強化される(ゲームボーイ版でのフィールド魔法はそのフィールドを得意とする種族の攻撃力と守備力を原作と同じく30%アップさせる効果がある)と、攻撃力が3380になりまさに『覇王』の名に相応しい強さになる。だがDM4ではステータスに応じてレベルが8に変更され『場に出すには2体の生け贄が必要』とかなり使い勝手が悪くなってしまった……
PS版の封印されし記憶及びPS2版での継承されし記憶では攻撃力・守備力がOCG準拠になっておりゼラを儀式召喚するための必須な生け贄モンスターとして設定されている。
