天空魔
てんくうま
天空魔とは、『新世紀ウルトラマン伝説』の新撮部分に登場する怪獣である。
データ
- 身長:666m
- 体重:66万6千t
- 別名:暗黒妖鬼
- 出身地:不明
概要
これまでウルトラ戦士達に倒されてきた怪獣たちの怨念が合体して出現した顔だけの巨大な怪獣。出現すると空が暗雲に包まれる。
口から放つ怨霊火炎弾は一発に怪獣20頭分の怨念が込められており、これを連続発射して攻撃する。
怨霊火炎弾でウルトラ28ヒーローを攻撃し、ウルトラマンゼアスとウルトラマンナイスを負傷させたが、ウルトラマンガイアとウルトラマンアグルの合体技「タッチアンドショット」を受けて怯み、ウルトラの父、ウルトラの母、ゾフィー、ウルトラマンキングの号令を受けた初代ウルトラマンからウルトラマンコスモスまでのウルトラ24ヒーローが発射した光線を受け、口から怪獣たちの魂を吐き出しながら爆発した。
余談
吐き出した怪獣は確認できる限りでは以下の通り。(この他にも情報ありましたら追記願います。)
吐き出した怪獣 | 備考 |
---|---|
ガヴァドンB? | 背びれの形から推測 |
ツインテール | 止め画像はこちら |
バキシム | 流用映像には未登場 |
ガモラン | 流用映像には未登場。止め画像はこちら |
エレキング | 流用映像には未登場。止め画像はこちら |
ガタノゾーア | 流用映像には未登場。止め画像はこちら |
ゼットン | 流用映像には未登場 |
初代バルタン星人 | 流用映像には未登場 |
吐き出している怪獣はいずれもソフビのように感じられる造形だが、撮影に何を使用しているかは不明。ソフビを使用しているなら今でいうスパークドールズの先駆けとも言えるのかもしれない。
なお、合体している怪獣の総数は現時点では不明である。確認できる範囲だと後年に登場したベリュドラが歴代合体怪獣の中でも最大なのだが。というか合体している怪獣の中にはそもそも倒されていない怪獣もいる。
また、ウルトラマンオフィシャルデータファイルで「天空魔」と表記されるまでは「悪鬼」表記も見られた。