「倒し甲斐があるゾウ!」
CV:千田義正
概要
ゾウの頭部を丸ごと胴体にした姿をしており、右腕が捩じれた象牙の形となっている他、それ以外の四肢や鼻にもネジレ獣特有の捻じれた意匠が見受けられる。また、右耳にイヤリングが、右足首にアンクレットがそれぞれ付いているのも特徴。加えて鼻と思しき部分は実は口となっており、先端部から鋭い牙を覗かせているのも見逃せない。
オリジナルがゾウだけあって凄まじい怪力を誇り、劇中では「新型エネルギー発生装置」を内蔵する世界最大のハイテクビルを倒壊させる事で街に大惨事を齎すべく動いた。
活躍
街で笑う子供達を見て、それを快く思わないシボレナ達が「新型エネルギー発生装置」を保有する世界一の高さのビルを倒壊させる事により、エネルギー漏れで街に大惨事を齎すと同時に、人々から笑顔を奪おうと画策。その目論見を達成する為に生み出されたのがこのゾウネジレである。
持ち前の怪力でビルを倒壊させようとするゾウネジレに対し、シンタロウとデート中のみくを欠いたメガレンジャー4人が駆け付けて対応。
レッドとイエローがデジタンクでビルに残された人々の救出に当たり、ブルーとブラックを自ら差し向けた兵士クネクネに足止めさせると、ゾウネジレは邪魔者の入らない中でビルを倒そうとする。
やがてクネクネ達を倒したブルーとブラックが阻止せんと向かって来るも、持ち前の怪力で跳ね飛ばす。
やがてビビデビから巨大化ウイルスを注入されて巨大化すると、そのパワーで本格的にビルを押し倒そうとする。其処へギャラクシーメガが妨害に掛かったので交戦するも力負けしてしまい、止めのメガフライングカッターを喰らい爆散した。
余談
モチーフはそのままゾウ。同モチーフの怪人は『地球戦隊ファイブマン』のゾウネジレ以来、7年ぶりの登場となった。
声を演じる千田氏は第4話でカメレオンネジレを演じており、次は第19話でサソリネジレの声を担当する。
関連タグ
ゾウルギン:『地球戦隊ファイブマン』に登場した平成最初のゾウモチーフ怪人。
地響きサイマ獣ガネムージャ:2年後に登場する後輩。