概要
「ロックマン6 史上最大の戦い!!」とは、ロックマンシリーズの6作目である。
FCからのロックマンのシリーズでは最終作となる作品である。
このシリーズのみ、特定のボスを倒すとラッシュと合体することができ、
攻撃力に特化したパワーロックマンや、空中を移動できるジェットロックマンになることができる。
シリーズで初めて海外からのボスキャラ応募を行い、ナイトマンとウインドマンが海外からの採用ボスとなった。
ストーリー
度重なるDr.ワイリーの世界征服計画に対抗すべく、X財団をはじめとして、
平和を目的とした世界ロボット連盟が発足。数々の対ワイリー戦闘ロボットが製作され、
その中で特に優れた8体のロボットが集結。X財団主催のもと、
ナンバーワンを決めるロボット選手権が開催された。
ところが、8体のロボットすべてが、X財団総帥のMr.Xに奪われてしまった。
本人によればMr.エックスはワイリーさえも手玉にとってしまう人物。
その人物から突如突きつけられた挑戦状。まさしく「史上最大の戦い」の火蓋が切って落とされた。
登場キャラクター
主要キャラクター
Dr.ライト(PS版のナビモードのみ登場)
ボスキャラクター
有賀版では、ミスターエックスナンバーズ(MXN)となっている。
DWN.041ブリザードマン
DWN.042ケンタウロスマン
DWN.043フレイムマン
DWN.044ナイトマン
DWN.045プラントマン
DWN.046トマホークマン
DWN.047ウインドマン
DWN.048ヤマトマン
エンディング(ネタバレ注意!)
結局ワイリーはロックマンに敗北してしまいワイリーは遂に逮捕されることになるが、
いかにも続編に続くかのような告知している。
…そう、次回作であるロックマン7に続くのだ。
余談
- ロックマン6とMEGANAN6(NES)では実はOPデモのBGMが全く異なる。
- ボスが攻撃を食らった後に少し無敵時間がある為、弱点武器でハメるのはほぼ不可能。特殊武器の無駄撃ちに注意。特にワイリーマシン戦。
- FCのロックマンではエネルギーバランサー・ビートを取った状態の8ボス撃破パスワードが何故か二種類存在している。
- 今作ではビートを得るには4つの該当するステージの正しいルートのボスを倒さねばいけないため、場合によっては二度同じボスと戦わねばいけない。
- ケンタウロスマンを除くボス7名は後にロックマンエグゼのネットナビのモデルになっている。
- タイトルは恐らく『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」編のパロディ。世界各地から優れたロボットが集結するという展開もそのオマージュだと思われる。