ジャパニーズウルフ
じゃぱにーずうるふ
ジャパニーズウルフ!
"Awakening the instinct of a beast long lost."
概要
『仮面ライダーゼロワン』に登場するゼツメライズキー。
仮面ライダー亡の変身に使用される。
形態名で扱われないのは、仮面ライダー雷と同様に仮面ライダー亡にフォーム名は存在しない為である(ゼツメライズキーを使う仮面ライダー1型はこの例に該当しない)。
英文を意訳すると「長きに渡り失われていた獣の本能を呼び覚ます」
哺乳類の絶滅種「ニホンオオカミ」のデータイメージ「ロストモデル」が保存されているゼツメライズキー。カラーはホワイトシルバー。
通信衛星アークが滅亡迅雷フォースライザーと共に作成し、亡に手渡した。
ゼツメライズキーとしてもプログライズキーとしても異質のゼツメライズキーであり、ゼツメライズキーを用いて変身する仮面ライダーサウザーのアウェイキングアルシノや仮面ライダー1型のロッキングホッパーのように名称が「~ing+動物の英名」でもなく、仮面ライダー雷のマギア用のようにマギアの名が明記されたゼツメライズキーとも異なる。そのため、この仕様のゼツメライズキーはジャパニーズウルフのみとなる。
ただ、モデルになった生物事態が「ニホンオオカミ」という名称なので、命名法則自体は通常のゼツメライズキーと何ら変わりはない。
ロッキングホッパーに関しては、あれそのものが最早プログライズキー及びゼツメライズキーのオリジナルと言える存在な為、違うのは当然と言えばそうなのだが。
モデル
モデルの「ニホンオオカミ」は、19世紀に日本の本州、四国、九州に生息していたオオカミの一種。「ニホンオオカミ」という名称は明治時代になってからのもので、以前では「ヤマイヌ」とも呼ばれている。
ツキノワグマとともに生態系の頂点に君臨していた肉食獣だったが、1905年に奈良県で捕獲された個体を最後に発見されなくなり、絶滅した考えられている。
また、確認例が少なかった為に明確な資料が少なく、生態についても謎が多い。
大きさは日本の中型犬並みの大きさでオオカミ類のなかではもっとも小型のグループで、足や耳が短いのも特徴。テリトリーに入った人間を認識すると後ろを監視する様に付いて来る習性があり、それが「送り犬」という妖怪のルーツになったとも言われている。
関連タグ
仮面ライダー関係
本項では便宜上、仮面ライダーの形態に関するタグも記載する。
ロッキングホッパー:同じく現生する生物のプログライズキーが存在するゼツメライズキーを用いた形態。
シューティングウルフ、アサルトウルフ:同作の狼をモチーフにするライダーの形態。
ガルルフォーム、スマホウルフフォーム:こちらは他作品で狼をモチーフにするライダーの形態。
特撮関係
ガオシルバー:ニチアサの銀の狼モチーフ繋がり。