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調和の神の編集履歴

2020-09-03 18:06:34 バージョン

調和の神

ちょうわのかみ

調和の神とは、『キン肉マン』の登場人物。

概要

はるか大昔、超人の神が住む天上界には超人を粛清しようとする「超人滅亡派」と、それに異を唱える「超人救済派」の2つの派閥が存在しており、その内の一つである「超人滅亡派」を纏めていた神。

超人を救おうとした「慈悲の神」=ザ・マンに匹敵する程の絶大な力を持っているとされており、カピラリア七光線による超人の粛清(という名の虐殺)を目論んだのも、この神が率いる「超人滅亡派」の神々である。


調和を司る神のためか、太古から幾度となく醜い争いを繰り返していた超人を不要な「失敗作」として忌み嫌っており(特に「神を超える」ことを目指したオメガの民が顕著)、創造者の責務として全超人の抹殺を目論んだ。

しかし、「超人を神々が認める"完璧な存在"として育て上げる」と言うザ・マンの必死の訴えを聞き入れ、彼の地上への下天も認めた。


その後はザ・マンとの「超人には手出ししない」という約束を守り暫く目立った行動は見せていなかったが、ザ・マンが弟子である完璧超人始祖と共に下等超人の粛清に乗り出したこと、やがて彼が超人閻魔と化したことが重なったせいか、とうとう全宇宙にカピラリア七光線を再照射し、今度こそ超人を根絶やしにすることを決意。

「完璧超人始祖編」終盤での超人閻魔(ザ・マン)の敗北を機に、本格的に活動を開始する。


活躍

オメガ・ケンタウリの六鎗客編

ザ・マンの説明によりその存在が発覚。邪悪五神魔王サタンが動き出した原因であり、オメガ・ケンタウリの六鎗客の襲来から始まる一連の騒動の黒幕であることが語られた。

目的であるカピラリア七光線を照射するには、108柱の超人の神全員が一つずつ持つ「カピラリア照射装置の欠片」が必要であり、サタンに「神への格上げ」を唆すことでザ・マンの持つ欠片を奪うつもりだった。


しかし、サタンはジャスティスマンとの戦闘で撃退され、ザ・マンから欠片を奪うことに失敗。

目論見を阻止されたかに見えたが、これにより「自らの威信に関わる」として歯止めが効かない状態となったらしく、ザ・マンは「これから調和の神とその一派が、嘗ての自分と同じく下天を行うことで次々と地上に降臨し、直接カピラリアの欠片を奪いに来る」「キン肉マン達は"超人"という種の存亡をかけて、数多の神々と戦うことになる」と宣言した。


調和の神編

ザ・マンの宣言から間もなくして、下天により超神としての実体を得、自身に従う神々を率いて遂に地上へ顕現した(自身は巨大な怪鳥に乗って現れた)。

まずは中国の秦始皇帝陵に降下し、その内部の兵馬俑坑へ駆け付けたキン肉マンビッグボディと対峙。彼に同志である戒律の神ことランペイジマンを差し向ける。


関連キャラクター

ザ・マン:彼とは超人に対する考えで対立していた。超人を全て滅ぼすべく、彼の持つカピラリア照射装置の欠片を狙う。一方のザ・マンも、いずれは調和の神が攻めて来ることを予想していたことから、その対抗戦力として完璧超人始祖の面々を鍛えていた。


大魔王サタン:「超人の神への昇格」を条件に彼を懐柔し、ザ・マンの持つ欠片を奪わせようとした。


邪悪五神:彼等はかつて、(恐らく)調和の神の手により天界の中枢から追放された過去があり、そのせいか現在は敵対関係にある模様。彼らもカピラリアの欠片を保持しており、調和の神の標的となっている。


オメガ・ケンタウリの六鎗客:サタンを通じて、結果的に彼らの行動を間接的に利用していた。ザ・マンの説明により、彼らから「倒すべき真の敵」として認知されることになる。


関連タグ

キン肉マン 超人の神 超神 調和

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