中華人民解放軍情報部所属、スウ・ジンレイだ
プロフィール
概要
中華連合出身であるが、残留孤児であった曽祖父から対魔忍の血筋を受け継いでおり、井河アサギ実の弟子でもある。日本に訪れては彼女の下で、対魔忍としての訓練を積んでいた。
対魔忍シリーズ…というよりLilith作品では何気に初となる全年齢向け作品が初出かつエロシーン一切なしという異色のヒロインであり、このことからファンの間では「エロの魔の手を逃れた対魔忍」と言われることも。
もっとも、今後『対魔忍RPG』等のエロ要素ありの別作品に逆輸入される可能性もまったくないわけではないが…。
その後、2020年9月にエミリー・シモンズがプレイアブルキャラとして実装されたため、唯一のエロなしのLilithヒロインではなくなった。
人物
生まれながらの天才児で、若くして北都大学を飛び級で卒業した経歴を持ち、対魔忍としての実力もアサギのお墨付きである。若さ故の未熟さを時折見せているが、次へ活かすための努力を怠らない努力家な一面も持っている。
調査及び拷問にも長け、普段は冷静な性格をしているが、認めた相手に素直になるタイプで今でもアサギを「お師匠さま」と慕っており、アサギも彼女を愛弟子として可愛がっている。
軍人ということもあり、普段は軍服を着用しているが、戦闘の際には他の対魔忍同様、対魔忍スーツを身に纏う。中華系のキャラということもあってか、頭にはシニヨンが付いており、ファンからは結構可愛いと評判。
アクション対魔忍
中華連合から派遣され、特務中隊副官として主人公ふうま小太郎達と共に行動する。
最初はふうまのことを信用していなかったが、任務を通して彼を認めていくこととなる。
コートララ島の事件後は被害の責任を押し付けられ、本国へ強制送還されかけるも、ふうまの働きかけによって辛くも難を逃れ、そのまま五車へ滞在することになった。
この件で自分を助けてくれたふうまには恩を感じており、五車では副官として彼の家に居候し、共に精進して最高の中隊を作ろうと深く誓っている。
中華連合の風土の影響から彼女の指揮は型に嵌め込むタイプであり、それ故に自由奔放なゆきかぜとの相性は性格からして正反対というレベルで悪く、五車に滞在することになって以降も事あるごとにゆきかぜといがみ合うというコント染みたことが頻繁に発生しているようだ。しかし、通じ合うところはあるらしく、共通目標を持つと途端にばっちりな連携を見せる。
ふうま時子とはふうまの身の回りを任される程も仲が良く、ふうまはスウを「ミニ時子」とも呼んでいる。
プレイアブル化
2020年4月28日より、プレイアブルキャラとして使用可能になることが発表された(一応、対魔忍スーツを着用したデザインも公開されていたことから、ファンの間では以前からプレイアブル化の要望がそれなりに多かった)。
これまで、アクション対魔忍のプレイアブルキャラは過去のシリーズで攻略対象となっていたヒロインのみに割り当てられていたことも踏まえると、彼女もまた本作のヒロイン枠の1人として扱われていることが伺える。
獣遁の術
刀や銃器といった武器を駆使して戦っていた他の対魔忍とは異なり、彼女のアクションは肉弾戦がメイン(とはいえステゴロではなく打撃の破壊力を高めるために手甲を装備している)であり、獣の力と母国の武術である中華拳法、そしてアサギから教わった対魔殺法を組み合わせた独自の戦闘スタイル。例えるならば獣拳である。
その戦い方から「獣化忍」と呼ばれ、彼女こそ本作のタイトルとなった「アクション対魔忍」と呼ぶに相応しいのかもしれない。
スキル
落龍爪
跳躍してからの飛び蹴りと、着地と同時に繰り出す衝撃波による二段構えの攻撃(衝撃波で周りの敵を巻き込むことも可能)。
瞬連華
通常攻撃後に攻撃ボタンを長押しすることで発動。
敵に拳の連打を撃ち込んだ後、最後の一撃で大きく吹っ飛ばす(この際、カメラアングルが2回変わる特殊演出が入る)。
衝震脚
所謂カウンター。
敵に攻撃された直後に即座に反撃して相手を吹っ飛ばす。
選択するサポーターによってはスーパーアーマーが付く。
関連タグ
くノ一なおちゃん - 中の人&くノ一繫がり