クチバは オレンジ ゆうやけのいろ
概要
カントー地方東部に位置する豪華客船サントアンヌ号や連絡船アクア号など、船が複数行き来する港町であり解放的な空気が漂う。
ジムリーダー
『イナズマ アメリカン!』
施設
アニメ版
無印時代は第14話でクチバジム戦、第15話でサントアンヌ号への入船というエピソードが描かれた。
この時はごく一般的な、海に面した住宅地というイメージ。
やがて時は流れ2019年、新たなアニポケにて主人公の始まりの街として異例の優遇措置を受けた。無印時代の面影はない大都会に出世を遂げたのだった(辛うじて住宅地エリアは比較的無印時代の雰囲気に近い)。
恐らくは第二世代におけるカントー始まりの地に由来され、新作が様々な舞台を行き来する作風から港があるこの町が選ばれたと思われる。
ゴウが育った街でもあるが、主な舞台であるサクラギ研究所からはバスで移動する距離である。また同じ街に住む所長のサクラギ博士も車通勤。
過去作のサトシ一行が当たり前のように徒歩で突破していたことを考えたら、少々珍しく感じる視聴者もいるだろう。
無印放送時に発売された小説「ポケットモンスター The Animation」によれば1909年に軍港として開港されるも、敗戦にあたって外国に占領される時代が続くが、世界的な不況を境に外国が置いていった空母の電気エンジンを利用して電気の街として栄えたという経歴が描かれている。
余談
モデルは千葉県千葉市であるが、タマムシシティがヤマブキシティの西にある影響で神奈川県横須賀市(軍港としての要素)、横浜市(港町としての要素)の要素も取り入れられている。