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ガラルギャロップ

がらるぎゃろっぷ

ポケモンシリーズに登場する、ギャロップのガラル地方でのリージョンフォーム。正式にはギャロップ(ガラルのすがた)という。

基礎データ

ずかんNo.078
分類いっかくポケモン
タイプエスパー/フェアリー
高さ1.7m
重さ80.0kg
特性にげあし/パステルベール/きけんよち隠れ特性
タマゴグループ陸上

進化

ガラルポニータガラルギャロップ(Lv40)

概要

正式名称はギャロップ(ガラルのすがた)。ガラルポニータが進化したポケモン。

シールド版限定で、ソード版は代わりにガラルヒヒダルマ系統が出現する。

通常種のギャロップからしてユニコーンがモチーフに入っていたが、こちらはよりユニコーンとしての要素を色濃く反映した外見になっている。

体は純白で、鬣は青緑と薄紫色のパステルカラーに変わり、毛先がカールしたボリューミーなロングヘアとなった。足から生えた毛はさながら雲を纏っているかのようである。角は螺旋状になり、通常種よりも長くなっている。

そのファンタジックな外見に反し、性質は伝承上のユニコーンさながらに気高く勇猛果敢。目つきも元のギャロップに比べて鋭くなり、より攻撃的な印象を受ける。

螺旋状の角にサイコパワーを集めて放つ「サイコカッター」は、分厚い鉄板に穴を開ける程の破壊力を持つと言われている。

ちなみに通常種はやたらと時速240キロで駆けることに言及されていたが、こちらの正確なスピードは今のところ不明である。ゲーム上のステータスは同じなのでやはり同速なのだろうか?

ゲーム上の性能

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ
65100708080105

エスパー化に伴いステータスも特殊型になるのではという予想もあったが、蓋を開けてみれば通常種と全く同じであった。

そのため性能も通常のギャロップ同様、凡庸な高速物理アタッカーといったところ。しかし結果としてサーナイトら同タイプの中では唯一の物理寄りとなっており、差別化に一役買っている。

技範囲が狭くなりがちな傾向にある四足獣系ポケモンとしては割と器用な方。特に角を活かした技が豊富で、「メガホーン」や「じごくづき」「つのドリル」まで取り揃える。

フェアリーとしては希少なじめん技「10まんばりき」も覚えるため、こちらの弱点を突いてくるどくはがねタイプに一矢報いることも可能。これ以外にも色々な技を覚えるため、補助技には苦労しない。

なお、図鑑説明では強力とされる「サイコカッター」だが、実際にはより威力が高い「しねんのずつき」を覚える上、広めの技範囲を活かすためあえてエスパー技自体を切ることすら選択肢に入る始末である。もちろん命中率の関係で採用する余地は十分あるが。

ちなみに何故かわざマシンで「ネコにこばん」を習得できる。

(一応、ポケスペにて、一部のギャロップがその技を習得・披露した描写はあるが…)

余談

当初はポケモンライブカメラで登場したガラルポニータが空を見上げた後に画面が暗転、ギャロップの鳴き声がしたので、

こんな感じに当初は未だポケモンのモチーフに採用された事のないペガサスまたはアリコーンの姿になるのではないかと予想されていたが、別にそんな事はなかった。

しかし、図鑑説明によれば雲状の足毛にサイコパワーを集める事で軽やかに森を駆け抜けるという。おそらくライブカメラに鳴き声だけ登場したギャロップは、この能力を使って宙を駆けていたのだろう。

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