棘(トゲ)とは、先が尖っていて、物に刺さる突起物のことである。
針と比べて太く、受動的に刺さる傾向がある。
しかし、針との区別が難しい場合もある。
一部の生物の体表には附属して、主に外敵から自身を保護するために存在する。
また、尖った小片のことを指すことがある。
また、転じて他者を傷付けるものをトゲと表現することがある(トゲのある言葉など)。
アクションゲームではトゲは触るとダメージを受ける障害物としてよく登場する。
体力制のアクションゲームにおいて、ダメージ量はいろいろあるが、
ものによっては当たると即死、少し触れただけで一発アウトの場合がある。
ロックマンシリーズがその代表例であり、核ミサイルや機械をも溶かす超高熱火炎を食らっても即死しない主人公はトゲを踏む事で即死するというのがお約束になっている。素材がなんであれ即死するのが面白い所であり、植物であろうが、ゲルが凝固してできたブロックであれ触れれば死ぬのである。
ただし、難易度設定が可能な作品やサイバーエルフを使える作品では即死にならない事も。