山梨放送
やまなしほうそう
放送局概略
テレビジョン放送
ニュース系列 | NNN |
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番組供給系列 | NNS |
愛称 | YBSテレビ |
コールサイン | JOJF-DTV |
親局 | 甲府25ch |
リモコンキーID | 4 |
甲府親局が25chを使用しているため、甲府親局の電波が届くエリアでは東京スカイツリーから送信される日本テレビ親局の受信はできない。
ラジオ放送
系列 | JRN・NRN系 |
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愛称 | YBSラジオ |
コールサイン | JOJF |
放送局 | 甲府 765kHz/5kw(中波)、90.4MHz/1kw |
大月・上野原 765kHz/1kw | |
富士吉田 765kHz/1kw |
月曜日午前1時~午前5時の間は放送休止。
富士吉田放送局は、かつてはJOJLのコールサインを持ち、現在とは異なり周波数も1062kHzだった。
近畿以西では、本局が同じ765kHzの山口放送と混信する地域や、山口放送に打ち負けて受信できない地域が多い。蛇足ながら山梨放送と山口放送は、テレビの系列が同じ。
テレビ
山梨県は首都圏ではあるが、民放テレビがこことテレビ山梨(TBS系)しかなく、系列のないテレビ東京、テレビ朝日、フジテレビの番組も一部放送している(これら3局も片乗り入れしている)。また、グループに山梨最大のケーブルテレビ会社である「日本ネットワークサービス」があり、在京テレビ局からの再送信を受けているため、上述の系列がない民放3局に加え、TOKYOMXやtvkも視聴可能である。但し、ケーブルテレビは初期費用が10万円、月額で税抜3千円(これとは別にNHK受信料がかかる)ため、支払えずにケーブルテレビのサービスを受けられない場合は、極度の情報不足を受けることになる。
読売テレビの「(たかじんのそこまで言って委員会→)そこまで言って委員会NP」を放送している。山梨自体は陸上では関東学生陸上競技連盟のエリア(つまり箱根駅伝に出ることができる)なので、関東に含めたり含めなかったりなので微妙なところだが、故たかじんは関東ではないと見做していたのだろう(たかじんの生前の意向で、関東のテレビ局ではたとえ独立局であっても放送できない)。
自局制作番組について
自局制作番組としては、ご当地戦隊ものとして甲州戦記サクライザーを制作し、不定期で放送している。また、グループが地元サッカークラブ・ヴァンフォーレ甲府の筆頭株主であることから関連した情報番組や、試合を中継で放送することがある。
1999年10月から2010年3月までの10年半にわたって、土曜夕方5時台→土曜昼4時30分から夕方5時30分に放送された生放送情報バラエティ番組『ともちゃん家の5時』や、2001年4月から2004年3月にかけ、月曜夜10時台に放送されたドキュメンタリー番組『1億人の富士山』も山梨県民にとってはおなじみであった。
1970年代初めには、読売テレビと共同制作、という形ではあったが、バラエティ番組『田宮二郎ショー プラザ47』の制作ホスト局を務めたことがある。該当番組は日本テレビ他にて放送されたため、(一応は)全国ネット番組であった。また、日本テレビからキリスト教関連のテレビ番組『心のともしび』の制作ホスト局の権利を引き継いだことがある(1998年-2006年)。
ラジオ
ラジオはJRNとNRNのクロスネット。2004年2月から富士吉田の中継局も含めすべて周波数765kHzになった。
その他
静岡放送と資本関係がある(SBSがYBSの主要株主)。これは、山日YBSグループのオーナーの野口家と、静岡新聞(静新SBSグループ)のオーナーである大石家とが親しいことによる。ただ、ラジオに関してはどちらもNRNとJRNのクロスネットなので、番組の融通や共同制作が出来るのだが、テレビだとSBSがテレビ山梨と同じくJNNに加盟しており、JNN協定に引っかかる可能性があるため、ラジオのようなことができない。