プロフィール
人物
本作品のヒロインの一人。広のガールフレンドで、美樹とは親友。
赤い髪留めで結んだオレンジ髪ツインテールがトレードマークで、スラッとした体格が自慢の美少女(自称)。
事ある毎に美樹に「エグレ胸」等と称される貧乳が悩み。大人になっても、そのコンプレックスだけは全然解消されていない。
心優しいしっかり者だが、気が強くて暴力癖ありなのが玉に瑕。
マナーやルールを尊守する優等生的な性格だが、ただ杓子定規に規則に従うだけで無く、自分なりのモラル意識の範囲でルールに外れた行動を選んだり、広たちと共に平気で夜遊びに出歩いたりすることもある。
軽々と腕立て100回をこなす怪力で、広曰く足が速い。
手先は並外れて不器用で、とんでもない出来栄えの編み物や料理を披露。得意科目は体育(ただし水泳だけは苦手で5年3組唯一のカナヅチ)と理科で、意外と機械関係には強い理系タイプ。
ぬ~べ~とは童守小赴任以前からの顔見知りで、5年3組では最も付き合いが古い。
幼き頃鵺野に狐憑きを治してもらって以来、彼に全幅の信頼を抱いている。ファーストキス(?)の相手が鵺野だったり、前世では鵺野と恋人同士だったりと、彼が特別な存在であることは本人も認識している様子。
ぬ~べ~クラスの中では霊感が強い方で、主演作も最も多いが、それゆえ怪我や事故に頻繁に遭遇している。
将来の希望はキャビンアテンダントであり、語学系の大学に進学し、着実にその一歩を踏み出している。
髪型が月野うさぎに似ているため、無印でもNEOでも、事ある毎に「郷子がうさぎと紛らわしい行動をとる」ことが鉄板ネタにされている。(余談だが、郷子の声を担当した笠原留美は『美少女戦士セーラームーンS』にて敵幹部のプチロル役で出演している。もっと余談になるがアニメ版『ぬ~べ~』のシリーズ構成である富田祐弘は『セーラームーン(旧アニメ)シリーズ』の初代シリーズ構成でもあるため、郷子とうさぎのコラボイラストは脚本家繋がりが成立する)
ただし作者曰く「連載前に執筆した別作品のヒロインの髪形を流用しただけ」であり、パロディではない。
命名は『ど根性ガエル』の京子、苗字は作画担当(岡野剛)の高校のクラスメイトに由来する(文庫版参照)。
地獄先生ぬ~べ~NEO
グランドジャンプPREMIUMに連載される、原作最終回から十数年後を描いた「地獄先生ぬ~べ~NEO」では教師として童守小に赴任、ぬ~べ~と共に悪霊や妖怪の巻き起こす騒動を解決していく。
因みにまだ稲葉姓のまま。広との仲は一応、続いているようだが、いかんせん広自身が海外サッカーリーグのプレイヤーとなっている上に、そちらでの悪影響なのか奔放な私生活が度々、海外のパパラッチにすっぱ抜かれているため、危うい関係性になりつつあったが彼が帰国してから大きく変化していくことになる。
将来の職業が夢だったキャビンアテンダントから教師にシフトした理由については、教師として子供たちと真剣に向き合うぬ~べ~に影響を受け、憧れを抱いたからだと1話冒頭で郷子自身が自ら語っている。
関連イラスト
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学校の怪談2…作中で名前や性格などが郷子とよく似た、登場キャラクターの稲葉杏子が登場している。(一応本命はいるが)彼女もまた、広とよく似た登場キャラクターの小田桐司とフラグが立ちつつあった。