概要
いずれも地上駅であるとともに、普通列車のみが停車する。
東京都のときわ台駅
開業当時は武蔵常盤駅と称し、戦後に現在の駅名に改められた。
戦前、東武鉄道が本線系統と東上線系統とをつなぐ路線として西新井駅と中板橋駅との間で計画していた西板線は、この辺りに操車場を設ける予定になっていたが、世界恐慌などの影響により西板線自体の計画がとん挫し、大師前駅より西、現在の環状七号線にほぼ沿った区間は建設されなかった。ときわ台住宅地は、この操車場予定地だった場所を開発、完成させたものである。
なお、地名自体は歴史的経緯から漢字のみで常盤台と表記している。
駅構造
相対式2面2線。
大阪府のときわ台駅
この駅も文字通り、ときわ台住宅地に由来するが、こちらは大阪市のベッドタウンとして開発された。
駅構造
単式1面1線。かつて急行が設定されていた時期には、急行停車駅でもあった。