概要
いずれも地上駅であるとともに、普通列車のみが停車する。
東京都のときわ台駅
開業当時は武蔵常盤駅と称し、戦後に現在の駅名に改められた。
戦前、東武鉄道が本線系統と東上線系統とをつなぐ路線として西新井駅と中板橋駅との間で計画していた西板線は、この辺りに操車場を設ける予定になっていたが、世界恐慌などの影響により西板線自体の計画がとん挫し、大師前駅より西、現在の環状七号線にほぼ沿った区間は建設されなかった。ときわ台住宅地は、この操車場予定地だった場所を開発、完成させたものである。
なお、地名自体は歴史的経緯から漢字のみで常盤台と表記している。
駅構造
島式1面2線の地上駅。
次の駅
【池袋行き】中板橋駅(TJ-05)/【川越市方面】上板橋駅(TJ-07)
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は41,939人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 48,424人 |
2009年(平成21年)度 | 47,321人 |
2010年(平成22年)度 | 46,297人 |
2011年(平成23年)度 | 45,628人 |
2012年(平成24年)度 | 45,899人 |
2013年(平成25年)度 | 46,710人 |
2014年(平成26年)度 | 46,664人 |
2015年(平成27年)度 | 47,966人 |
2016年(平成28年)度 | 47,714人 |
2017年(平成29年)度 | 48,527人 |
2018年(平成30年)度 | 48,647人 |
2019年(令和元年)度 | 47,894人 |
2020年(令和2年)度 | 35,856人 |
2021年(令和3年)度 | 37,998人 |
2022年(令和4年)度 | 40,737人 |
2023年(令和5年)度 | 41,939人 |
大阪府のときわ台駅
この駅も文字通り、ときわ台住宅地に由来するが、こちらは大阪市のベッドタウンとして開発された。
駅構造
単式1面1線。かつて急行が設定されていた時期には、急行停車駅でもあった。
次の駅
【川西能勢口方面】光風台駅(NS-12)/【妙見口行き】妙見口駅(NS-14)