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五虎大将軍の編集履歴

2020/12/14 03:09:06 版

編集内容:一部加筆。魏は別記事で。

五虎大将軍

ごこだいしょうぐん

五虎大将軍とは、蜀漢の五人の勇将、及び水滸伝において梁山泊の軍人の最高の位である称号。五虎大将(ごこたいしょう)、五虎将軍(ごこしょうぐん)、五虎将(ごこしょう)などと略される場合もある。

三国志演義

筆頭・前将軍 関羽

   右将軍 張飛

   衛将軍 趙雲

   左将軍 馬超

   後将軍 黄忠

の五人である。

重要な軍事の際には、それぞれ軍を率いて活躍し、軍事における中心的な役割を果たした。

なぜこの五人かというと、正史「三国志」ではこの五人の伝が『蜀書第6巻 関張馬黄趙伝』として、1巻にまとめて記述されているからだとされている。

史実においては蜀漢成立時に関羽、張飛、馬超、黄忠がそれぞれ前後左右の将軍に就任しているのに対し、趙雲は当時まだ雑号将軍であり、他4人と比べて大幅に地位が低かった。

水滸伝

筆頭・大刀 関勝

  豹子頭 林冲

  霹靂火 秦明

  双鞭 呼延灼

  双鎗将 董平

梁山泊の軍において総頭領と軍師に次ぐ最高役職である。

隋唐演義

隋唐演義(厳密には隋唐演義を基にした二次創作)では李密配下の五人の将軍が五虎大将軍と呼ばれている。

筆頭・秦叔宝

単雄信

王伯當

程知節

羅士信

李密は史実並びに作中で魏という国を建国するため、魏国五虎大将軍というこれがやりたかっただけだろな呼称となる。

ただし、史実ではこの五人が五虎大将軍と呼ばれた事は無い。

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編集内容:一部加筆。魏は別記事で。