概要
小峰徳司は、現状フリーのゲームシナリオライター。ゲームライターや小説家としても活動していたとされる場合がある。
詳細
この人物のシナリオに関しては、作風として「想いの力」、「自分の仲間に絶望する味方」を前面に押し出す展開が多く見受けられるものの、どんな作品だろうともこのスタンスを変えることはない。
シナリオライターとしての能力に関してはインターネット上では、悪い評価ばかりが目立っている。
- 上記の通り作風を変えることなく同じようになり、薄く感じるほど引き出しが少ない
- プロのライターのわりには文章能力が低く、語彙も乏しいところが見られる
名前の読み仮名が「とくじ」なのか「あつし」なのか諸説存在し、さらにビショップ小峯と同一人物である、という話も存在しており、またシナリオ工房月光に所属していたと一時期言われていたこともあり、同姓同名の人物、あるいは複数名が同一のペンネームを使い分けている可能性も否定できない。
能力
シナリオライターとしての能力の低さは『ルミナスアーク』でも知られており、該当作品は2作目で降板されられていたりするのだが、悪い意味でその評価を確定的にしたのが『スーパーロボット大戦K』でのひどいシナリオの数々である。
スパロボ大戦K
主人公であるミスト・レックスを変なところで出てきてはKY発言をぶちかますキャラにしてシリーズ最低・最悪主人公化に貢献した他、参加作品の原作再現シーンで肝心な部分を端折ったり間抜けな内容に改変したり、原作から悪い方向に改変されたキャラが登場するといった整合性のかけらすらないシナリオに仕上げられたため、歴代のスパロボの中でも群を抜くひどい評価をうける原因を作った人物と言っても過言ではないとされる。
実例
特に『蒼穹のファフナー』関連での改悪は酷く、ユーザーがスパロボシリーズに期待する「原作だと可哀想な結果だった事を良い方向に自分で変えられる」と言うスパロボシリーズらしい売りを完全に無視し、「同化現象を治療できず全員が助からない」という原作よりもさらにひどさを増したバッドエンドを正規ルートにしてしまうという状況となっている上、『ファフナー』のキャラがこのように絶望的な結末を迎えてる一方、他作品のキャラはというと「仲間が死んだ直後に宴会を開いて裸踊りまでする」「科学者キャラが『暇でしょうがなくてさ』とか言って一人でバカンスを満喫している」など、常識すら疑いたくなる描写まである始末であって、この『ファフナー』の扱いの酷さは、後に『スーパーロボット大戦UX』で「『ファフナー』は『スパロボUX』が初参戦」と揶揄されてしまうほどであった(これに反論が入る場合は「『スパロボ学園』が初参戦」と言われる)。
別称
このように原作レイプと呼ばれるかねない改変を行うスタイルから、ネット上ではその名を呼ぶのもはばかられると言う意味で「KMN」と呼ばれている。
ビショップ小峯
なお、元ゲームライターでシャイニングティアーズのシナリオを担当したビショップ小峯氏および小峯徳司氏と同一人物ではないかとする説があり、これを補強するのは岩崎啓眞氏( プログラマー、ライター、PCエンジンのイースI・IIや天外魔境Ⅱのプログラムや演出を行った人物 )の発言を主としている。
経歴
- 角川書店系列のゲーム雑誌においてライターとして活躍
- ゲームレビューや読者参加型企画なども任されていた
- 1992年にPCエンジンCD-ROM²の作品にかかわる
- その後慶応遊撃隊のノベライズなどの仕事を行う
- 21世紀にゲームライターとして仕事をしており、おそらく真・女神転生NINEやシャイニング・ティアーズなどにかかわっている。
関連作品
- ルミナスアークシリーズ( 2まで )
- スーパーロボット大戦K
- 聖剣伝説DS CHILDREN of MANA
- レンタル武器屋deオマッセ( レベルファイブが発売した「GUILD01」に含まれるゲームであったが後にダウンロード版となる、このゲームに関してはシナリオの悪評はあまりない模様。)
関連タグ
作家 シナリオ スーパーロボット大戦K ミストさん ミスト・レックス