シェフィールド(艦隊これくしょん)
しぇふぃーるど
図鑑データ
「HMS Sheffield 着任します。
君がAdmiral? ふうん、ちょっといいね。
よろしく。」
概要
2020年11月28日より開始された期間限定イベント護衛せよ!船団輸送作戦【欧州編】で新実装されたイギリス海軍の軽巡洋艦。
前段作戦のE2『バレンツ海』の第2ゲージ(戦力ゲージ)ボスマスでドロップ。
ブリティッシュ艦娘初の軽巡洋艦級からの実装となるが存在自体は同国戦艦のネルソンの時報内で示唆されていた(ネルソンの実装が2018年9月13日開始の2018年初秋イベントだったので2年以上経過しての実装となる)。
英国軽巡としては初だが英国連邦の括りで見るとオーストラリア海軍のパースが先に実装されている。連合国側の軽巡洋艦級では5例目となる
これで英国艦で6隻編成が可能となった。
艦名はイングランド中部の工業都市「シェフィールド」に由来。シェフィールド市は18世紀
の産業革命以降に発展した都市で当艦の艦名として採用されたのが最初となる。
その為艦内のステンレス製品や『船鐘』等シェフィールド市のメーカー製品も多く使えた他、絹製軍艦旗や備品など市内の企業や婦人会から贈呈されたなどの逸話が残る。
容姿
栗毛の髪をアップに纏めている。
ネルソンと同様迷彩柄の制服で首元に「赤い薔薇」を付けている。この為「赤薔薇」を付けれるのは英国艦でも中型艦以上だろうと予想されている
艤装は煙突等を装備した背部艤装から船体を半分したユニットが両側から伸び、そこに「6inch Mk.XXIII三連装砲」(ただし実際のMk.XXIII三連装砲と形が異なっており実際はシェフィールドが装備していたMk.XXII砲塔の方が描かれていると考察されている)と高角砲が装備されている
性格
一人称は「私」、提督は「君」(場合によっては「貴方」)と呼ぶ。
正確は生真面目で落ち着いている。ちょっとツンケンとした印象も受ける(パースにやや似た印象)が、食事を三食全て用意してくれる上に手作りのクッキーやジャムを振舞うなど家庭的な側面も見せる。
史実で実艦に付けられたあだ名である、『ピカピカのシェフ(Shiny Shef)』が料理上手であることの由来なのかもしれない。…だが、料理人を意味する”シェフ”の綴りは”chef”である(一応英語でもシェフィールドのshefと同じ発音ではあるので、洒落としては成立するが)。
同郷のアークロイヤルを「アーク」と呼び、親しくしている。彼女からソードフィッシュを熱烈に勧められるが、困惑しながらも「水上機型なら」とある程度受け入れている。
鎮守府内では因縁あるビスマルクを発見したことで動揺し、アークロイヤルに援護を要請するというかなり過激な行動に出る。しかし、今は友軍だと諭されると打って変わってアフタヌーンティーに誘おうと提案するなど、折り合いはある程度着いている模様。
その際に冗談めかして「オイゲンも呼んじゃう」と発言するが、本当に鎮守府にいると聞いて驚いている。
かつて矛を交えた艦娘同士が今は友軍として親しんでいる状況に「眩暈がする」と困惑をあらわにするなど、真面目さゆえの葛藤めいた様子を見せる。
その際、提督が夕日を見るように勧めるが、「日が落ちるわ、だから何?」と(ほとんどの艦娘が「夕日が綺麗」と反応することを踏まえると)極めてレアなリアクションを取る。
夜は某三水戦に呆れたり、酔っぱらって来訪したネルソンを追い返したりするなど全体的に他人に振り回されることの多い、苦労人気質が伺える。
性能
10,000㌧級軽巡洋艦という事もありLv55で改へ改造すると第四スロットが解放される。
素の火力は【74】と実装時点でヘレナの時点で単独2位。雷装は海外艦の宿命故か【68】と落ち夜戦火力は【142】とガリバルディ改や天龍改二と同値。意外と対潜値が高めで米国対潜装備の『対潜短魚雷(試作初期型)』に対潜値ボーナス+2、『RUR-4A Weapon Alpha改』で対潜値ボーナス+1が加算され英国ソナーの『HF/DF + Type144/147 ASDIC【対潜値+15】』を所持していれば装備だけで対潜値【+55】となり素の対潜値が45になれば先制対潜が可能。このラインはLv22で到達するので対潜レベリングが可能。Lv99で【77】まで伸びるので4スロットを生かした対潜攻撃は海外艦では上位(川内改二より高い)。『Swordfish Mk.II改(水偵型)』装備時は対潜値に+3ボーナスが加算され合計対潜値+9になり前述の『HF/DF + Type144/147 ASDIC【対潜値+15】』を装備すれば昼連撃と先制対潜がケッコンカッコカリ無しで達成可能となる。
索敵・対空も高目で総じて重巡洋艦不足の際の代役として運用するには純分な能力を持つ。
大型軽巡の宿命で燃費が悪い。特に弾薬は最大【65】と軽巡ワースト1位
余談
2020年10月作戦報酬で『6inch Mk.XXIII三連装砲』が先行配布された際一般的な「サウサンプトン級・グロスター級・エディンバラ級」という表記ではなく「Town級軽巡などに」と曖昧な表記だった為この砲を採用していた「クラウン・コロニー級(フィジー級・セイロン級)、スウィフトシュア級」まで一時候補に挙がった。
しかしネルソンの時報の事もあり「シェフィールド」が本命だろうとの意見で大体一致した。
ゴトランド実装以降(正確にはパース、デ・ロイテル、アトランタが一気に実装された時点で)「海外軽巡洋艦は幼馴染だった」というネタが定着するようになり、シェフィールドのドロップ報告第一報が入り画像が出回った瞬間から早速ネタにされていた
関連イラスト
関連タグ
日本海軍:最上型・・・書類上は「10,000㌧級の軽巡洋艦」
アメリカ海軍:セントルイス級・・・ブルックリン級の次級になる10,000㌧級軽巡洋艦
イタリア海軍:L.d.S.D.d.Abruzzi級・・・イタリアの10,000㌧級軽巡洋艦
同イベント内で実装された艦娘