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オニボーマの編集履歴

2021-01-01 18:30:04 バージョン

オニボーマ

おにぼーま

オニボーマとは、『高速戦隊ターボレンジャー』に登場する暴魔獣の1体である。

CV:西尾徳

登場話:第10話「鬼を呼ぶ五月人形」


概要

暴魔獣の1体で、武者人形の中に眠っていた。

の甲殻に覆われた赤鬼と言うべき姿を持ち、右の胸部から肩に掛けて蟹の鋏の意匠が見られ、柄の両方に付いた金棒で武装している。

赤鬼青鬼と言う2体の手下を召喚して使役する他、御札を貼り付けた相手を洗脳して意のままに操る事が出来る。


現代に蘇った他の暴魔獣と違い、自らの力で封印を解く程に強力な個体だったらしく、物語開始以前に封印から目覚めて足柄山を荒らし回っており、レーダ曰く「大昔から人間が恐れた鬼を作り、金銀財宝を略奪してはラゴーンに献上した暴魔獣」との事。だが、金太郎として知られる坂田金時によって武者人形に再び封印された。


現代では自力では無くジンバによって封印を解かれた物の、復活後は昔と変わらず手下の赤鬼と青鬼の2体を従え、ズルテンと共に金銀宝石を略奪して回る。


活躍

足柄山の麓にある坂田金時の末裔である坂田金造の家の土蔵から、石の箱に入った古い武者人形が発見されると、その妖気を感じ取ったシーロンの言葉を受けて達は出動。だが、そんな彼等をズルテンとウーラー兵が妨害する中、同じくその妖気を感じ取ったジンバから武者人形を斬られる事でオニボーマは現代に復活した。


其処へ金蔵の孫の大介と仲良しの馬であるクロに、負傷した洋平を乗せた大介がやって来ると、赤鬼と青鬼を召喚して2人を追い払うと同時に、クロを乗っ取って額に御札を貼り付けてその場は退散する。

その後、クロを操りながらオニボーマは赤鬼と青鬼、そしてズルテンと共に小山宝石店や東和銀行から金品を強奪して回り、ターボレンジャーからも逃げ果せる。だが、クロが落とした鈴を大介に拾われていた……。


翌日、力が太宰博士の証言と坂田家の絵巻物をヒントに自身の隠れ家を見つける中、クロを捜す大介を拉致しようと赤鬼と青鬼を嗾け、自身もクロに跨ってズルテンと共に登場。

駆け付けたターボレンジャーと交戦になると、クロを操ってレッドブルーを追い詰める。だが、大介が鳴らした鈴の音でクロが苦しんだ為に止む無くその場は撤退した。


やがて滝近くに有るアジトの洞窟の前で、ターボレンジャーと大介に見つかって再戦になると、洋平から挑発されてジンバと共に外へ誘き出される。そしてレッド達4人がジンバ、ズルテン、赤鬼、青鬼をそれぞれ相手取る中、更なる洋平の誘導でクロに乗ったまま大介の前へ来させられると、彼の鳴らす鈴の音でクロの洗脳を解かれた挙句、暴れるクロに振り落とされた所へ洋平から札を剥がされ、完全に馬を奪い返されてしまった。

大介がクロを連れて逃げる中、此処で洋平は遂にブルーターボに変身。ブルーとブラックの2人を相手取った末、ブルーのJマシンガンに怯んだ所へ5人のプラズマシュートを受けて倒される。


直後にジンバの放った暴魔再生巨大化光線巨大化再生すると、ターボロボのパンチに怯んだ所へ高速剣の刺突を喰らい爆散するのだった。


余談

モチーフは


声を演じた西尾氏は第4話でダンゴボーマの声を演じており、続く第34話のシゴキボーマの声も兼任している。


関連タグ

高速戦隊ターボレンジャー 暴魔百族 暴魔獣

 


シュテンドウジ兄弟ハイネスデューク_シュテン超上級妖怪シュテンドウジ:後のシリーズに登場する鬼繋がりの後輩達で、彼等の元ネタである酒呑童子は坂田金時を含む四天王と源頼光に退治されている。


バケガニ(魔化魍):或る意味、鬼と蟹繋がり。

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