概要
ファラオの遺産で登場した通常モンスター。
カードテキスト
通常モンスター
星１/闇属性/悪魔族/攻 400/守 400
魔界言語の研究に全てを捧げているモーレツ悪魔。
働きすぎで精神が崩壊している。
解説
遊戯王OCGの背景ストーリーで地味に活躍しているモンスターの１体。
研究に全てを捧げた結果か身体能力も貧弱になった。それでも昔の研究仲間とかガイコツのお化けには勝てる。
精神が崩壊して言語学会から追放されてからはモンスターの改造等を専門的に扱うようになったらしく、大木人18や迷犬マロンを機械化させたりしていたが、その後コアキメイルの開発に着手したようである。
高等儀式術とかレスキューラビットとか活用手段もあるにはあるがそれならより守備力のある異次元トレーナーとかガード・オブ・フレムベルとかでいい。
レベル１の中では比較的攻撃力があるがどんぐりの背比べである。
G・コザッキーの維持に必要だがそれならスキルドレインのほうがいいだろう。
アニメにおいて
モンスターカードとしては登場していないが、アニメ遊戯王GXでは異世界編において覇王十代の関係者として登場した。
覇王が超融合を完成させるための研究に協力していたらしいが、超融合の完成後は置き去りにされたらしく廃棄された覇王軍の施設にいた。
ジムにデュエルを挑み、後攻１ターン目でスカルライダーとカオスライダーグスタフ2体による総攻撃「暴走上等 参連悪辰苦」でジムを残りライフポイントが１００ポイントになるまで追い詰めたが、返しのターンでスカルコンボイによって1ターンキルされあっさりと逆転されて敗北し、「この異世界で散った者の魂と精々仲良く暮らそう」と告げられて消滅した。
ジムは彼を雑魚扱いし見下ろしていたが上記のデュエルからして技量はそこそこでジムが強すぎたと言わざるを得ない。
この時はスカルライダーを始めとするバイクに乗ったモンスターやガジェット・ソルジャーを使用していた。
当時OCGでは光と闇の竜（通称「ライダー」）やガジェットが流行していたのだがそれをネタにしていたのであろうか。
関係者
魔導サイエンティスト：共に開発競争を続ける研究仲間。
大木人１８：改造された結果人造木人１８が産まれた
ガガギゴ：同じく改造された。だがそのおかげで正義の心を失ってしまった
コアキメイル：コザッキー、魔導サイエンティストと謎の人物の共同作業により生まれた
