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パタリロの編集履歴

2021-02-07 21:46:40 バージョン

パタリロ

ぱたりろ

少女漫画「パタリロ!」の主人公。

概要

CV:白石冬美/舞台版キャスト:加藤諒

パタリロとは魔夜峰央の漫画「パタリロ!」の主人公である。


プロフィール

誕生日:4月1日

身長:140cm

体重:36kg

血液型:RH+-ヌルα型

宗旨:真言宗智山派

守護星:ハレー彗星

背後霊:パタリロ7世


人物像

 本名パタリロ・ド・マリネール8世。作品の舞台であるマリネラ王国の国王。前国王ヒギンズ3世の死を受け、わずか10歳で即位した。「陛下」という敬称を「『、以下』みたいだ」と嫌っており、国王となった今も部下には「殿下」と呼ばせている。


 天才的な頭脳を持ち、『人間コンピュータ』と称されるほどの演算能力(一時的であれば、最新鋭のスパコンすら凌ぐ速度での高速思考も可能)を誇る。生まれた頃から学問書を絵本代わりに育ち、乳児の頃には人体の組成を羊羹に変える機械を発明、更には10歳に満たない年齢で世界レベルの超難関大学を優秀な成績で卒業している。また、ギャグパート・シリアスパートの垣根をぶち破るほどの驚異的な生命力を誇り、時間跳躍や時間停止などの不可思議な超能力も体得している。

 容姿は第1巻では普通の子供の体型で辛うじて美少年とも言えなくもなかったが、2巻以降急速にずんぐりむっくりな体型になった(本人いわく、国王としての重圧によるものらしい)。同じように顔も変わり、その姿を周囲からは「へちゃむくれ」「つぶれあんまん」「顔面殺虫剤」「生ゴミみたい」「E.T.より酷い人種」など散々に言われている。ただし、たまに目だけが美化するなど、将来的には美少年になるようである(というか、非常にかなり先の話だが本当に美少年に変貌するエピソードが少しだけ存在している)。


 性格はわがままで悪戯好き。悪戯に関しては、特に意味も無く死傷者が出かねないレベルのイタズラを友人のバンコランや部下のタマネギ部隊など親しい相手に仕掛けたり、初対面の人物に対してもからかったりする。しかし大概はパタリロがしっぺ返しを食らう(特に初期頃はギロチンで頭を切られたりライフルで口を撃たれたりと、普通の人間なら間違いなく死ぬような制裁を受ける場面が多かった。勿論これはギャグ漫画なのですぐに復活しているが)。他人の不幸やタマネギをいたぶるのが好きだと公言するものの、本当に困っている人物を身を挺して助けてやったり温情を計るなど、国王としての資質は備えている。その性格を偽善者ならぬ「偽悪者」と言われることも。

 他の特徴として、異常なまでに金銭に執着し、守銭奴であることが挙げられる。部下には「命より金のほうが大事なんじゃないか」とも言われている。また、『クックロビン音頭』が大のお気に入りで、事ある毎にタマネギたちを交えて踊り歌う(しかしこれは漫画の初期~前期頃まではよく見られたが、それ以降は83巻のエピソード「誰が殺したクックロビン」を除いて全く行われなくなった)。

 毎回という訳ではないが、度々金儲けを考えて色々な事をする話も多い。しかしこの手のお約束というか、この漫画この漫画のように失敗に終わってばかりである(ただし後期頃になると意外と成功したり、最後の最後でパタリロも予測できなかった良い事が突然起こって儲けた話もやや多くなった。話によってはヤバい方法で儲けたにも関わらず、結局酷い目に遭わず終わった話もある)。

 上述の設定を見れば彼は絵に描いたようなギャグキャラではあるのだが、シリアスな場面であると本当に死んでしまった事もあった(実際、52巻の「黒山羊の尻尾」では部下の将軍が起こしたクーデターによって絶命してしまった。一応直後に一人のタマネギのある行動によって生き返っているが)。


なお、昭和56年に発行された雑誌のインタビューの中で当初の名前は「ポコ・チンカーベル」と名付ける予定だったが、こりゃ卑猥かなと思いパタパタ歩くリロなんて感じでパタリロにしたと語っている。


関連タグ

パタリロ! バンコラン マライヒ タマネギ部隊 クックロビン音頭

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