概要
日本大学芸術学部中退後、第1期研究生として劇団東芸に所属後、オフィス森山を設立。
独特の渋くドスの利いた低音の声質が特徴で、時代劇・刑事ドラマでは悪役を中心に多くの役を演じ、1950年代のデビューから最晩年まで、半世紀以上に渡って息長く活躍した。
吹き替えでは『刑事コジャック』のテリー・サバラス、アニメでは映画「『紅の豚』のポルコ・ロッソ役が有名で、この2つは森山本人のホームページでも大きく取り上げられており、彼の代表作であった。
2021年2月8日、肺炎のため埼玉県内の病院で死去。享年88(満86歳没)。2020年度前半のNHK連続テレビ小説『エール』で主人公の母方の祖父役を演じたのが最後のテレビドラマ出演となった。
主な出演作
実写作品
アニメ
- ゲゲゲの鬼太郎 第2作(悪魔ブエル)
- 紅の豚(ポルコ・ロッソ)
- のび太とブリキの迷宮(ナポギストラー一世)
- のび太とロボット王国(デスター)
- デジモンテイマーズ(スーツェーモン(
- ヨルムンガンド(ナレーション)
- 残響のテロル(間宮俊造)