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ブロワイエの編集履歴

2021-03-07 20:40:57 バージョン

ブロワイエ

ぶろわいえ

様々な意味があるが、イラストで圧倒的に多い「ウマ娘プリティーダービー」に登場するウマ娘に関して解説を行う。

CV:池澤春菜


概要

アニメ9話においての凱旋門賞で出場するウマ娘で、走るまではいわゆるモブの競走馬ポジションと思われていた。これに関する理由は後述。


しかし、蓋を開けてみるとエルコンドルパサーをも抜き、圧倒的な1着となった。


その後、彼女は日本に来日しジャパンカップへのエントリーを発表。「日本総大将」スペシャルウィークとの死闘を繰り広げる事となる。


ヨーロッパ最強とも言われるウマ娘であり、来日時にはスター的な扱いを受けている。解説の細江氏曰く、てん良し、中良し、仕舞い良しの「完璧なウマ娘」である。


第12話で行われたジャパンカップで遂に激突するも、迷いを吹っ切ったスペシャルウィークの気迫に終始押され、終わってみれば一度もスペシャルウィークの前に出ることなく敗北した。元ネタであるモンジューが4着であったためかあえて彼女の着順はぼかされ、あくまで「ギリギリの差し合いに負けた」という演出がされている。


競走馬モンジュー

1996年4月4日生まれ、アイルランド出身。


フランスで調教された馬で、同じアイルランド出身のマイケル・キネーン騎手を鞍上に迎え、1999年10月3日の第78回凱旋門賞に出場し優勝。この勢いで第19回ジャパンカップに乗り込むも、スペシャルウィーク(鞍上、武豊)に敗れている。


通算成績16戦11勝、うちG1制覇6回。


2001年種牡馬入り。初年度産駒のハリケーンランが凱旋門賞父子2代制覇を達成、孫世代でもワーザーが2015/2016シーズン香港年度代表馬に選出される等、優秀。2012年3月29日朝に敗血症による合併症で、16歳でこの世を去った。


余談

本来であれば、モンジューが担当するべきだった役目を引き継いだウマ娘である。海外の競走馬に関しては名称に関して許諾が取れなかった為に、モンジューの名前の由来であるモンジュー城(château de montjeu)のあるブロワイエ地区から名前が取られたと思われる。


一方、フランス語の「broyer」には「砕く・すり潰す」という意味があり、エルコンドルパサーの夢を直前で打ち砕いた存在という二重の意味になっている。


忠実のモンジューは鹿毛かつ勝負服は青を基調としたものなのだが、馬主への配慮からか勝負服を含めた彼女の容姿からその要素を見つけるのは難しく、いかにもフランスっぽくなっている。


てん良し、中良し、仕舞い良しとは、元々テスコガビーという馬を評した言葉であるが、テスコガビーはマルゼンスキーよりも2歳年上ということもあって登場していない。尚、てんとは競馬用語でスタート及びスタート直後のダッシュを指す。


ブロワイエはフランス語である。作中の彼女もフランス語で話す。


中の人について

演じる池澤春菜は2003年にNHK「フランス語会話」に出演していた。

また、かつては爆走兄弟の弟を演じていたが、こちらもジャンルは違うが競走ものである。(しかも名前に「馬」が入っている。)


関連タグ

ウマ娘プリティーダービー


モンジュー:元ネタ。

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