ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ハンクの編集履歴

2021-03-16 13:19:07 バージョン

ハンク

はんく

英語圏での人名「ヘンリー」の略称。当記事では今のところ『バイオハザード』シリーズに登場するキャラクターについて記述。

概要

ここは戦場だ……運命は自ら切り開け……


アンブレラの特殊部隊『U.S.S』のアルファチームに所属する隊員。『バイオハザード2』にて、G-ウイルスを回収するためにラクーンシティーへと派遣されたが、G生物化したウィリアム・バーキンの襲撃を受け、部隊で唯一の生き残りとなる。


その後は数日間に亘りG-ウイルス回収に奔走し、レオンの投げ捨てたウイルスケースを回収、B.O.W.の群れをかいくぐってヘリとの合流地点に無事到着し、G-ウイルスを持ち帰った。


主人公であるレオンやクレアの前に直接現れることもないためシナリオ的にはモブキャラ的な立ち位置を出ない彼であるが、G-ウィルスのサンプル回収後からヘリと合流するまでの脱出劇がタイムアタック形式の短編『The 4th Survivor』として収録されており、プレイヤーが操作することができる。この『The 4th Survivor』はのちに『アンブレラクロニクルズ』にも隠しシナリオの1つとして採用された。


ヘリとの合流地点は『2』、『UC』では警察署の屋上だったが、『RE:2』では警察署の正門前に変更されている。


北米版CV.キース・シルバースタイン

日本語版CV.てらそままさき


人物像

ほとんど謎。ハンクという名前もコードネームであり、どんな過酷な任務でも必ず生還するので「死神」という異名を持つ。


性格に関しても感情の起伏に乏しく、任務遂行を何よりも優先する冷徹な面が強い。『バイオハザードORC』において、彼が優秀でないなどと判断した部下に対する態度や発言などに顕著にみられる。


一方で「任務さえ果たせればいい」という単なる冷血漢でもなく、アンブレラクロニクルズでは、任務を振り返って「ミッションの目的は果たせたが、生還率はわずか4%、またしても貴重な人的資源が失われた」と発言しており、その冷徹さが高いプロ意識によるものであることがうかがえる。


初登場の二年前(1996年)には、ロックフォート島で訓練を受けていたらしく、司令官であるアルフレッドとも面識があり、その後も軍事訓練用の量産型タイラントの輸送任務で顔を合わせていた模様。


ちなみにその際の報告書もあり、アルフレッドに情報提供を求めるなどの苦言や過去に受けた軍事訓練の日々を懐かしむなど、書面上ではあるが感情を表さない彼にしては珍しく人間味が垣間見えている。


なお、別部隊『U.B.C.S.』所属の監視員で同じく生存率の高いニコライ・ジノビエフとライバル関係にあるとされているが、実際のところ周囲がそう見ているだけで当人達は特に意識していないらしい。


『4』や3DSの『マーセナリーズ』では、敵の後方から首をへし折り即死させる体術「処刑」が使える。 4で恐れられていたチェーンソーを一撃で倒すことができることから、ハンク=処刑が定着し、ORC等でも首折り処刑を披露している。


□処刑

更に後者では、敵の喉にナイフを突き刺し、その直後腹を蹴り飛ばしナイフを抜く即死技「始末」や肘打ちで頭をかち割る「エルボーストライク」、脚に仕込んだ暗器を使ったハイキック「暗器蹴り」とバックハンドに持ったナイフで切り裂く「暗器切り」と特殊部隊らしい攻撃技が追加され、ダウン技は特殊なハンドガンで3連射する「トリプルタップ」となっており、フィニッシュ技は暗器が仕込まれてない側の脚でのローリングソバット「サイスシュート」と強力な体術を見せる。

即死技の豊富さと特殊コスチュームも含めてまさに“死神”のごとく敵を屠っていく。

死神・ハンク


余談

ゲーム中では常にガスマスクをつけているが実は素顔は不明ではなく、バイオ3のエピローグ集とアンブレラクロニクルズのラストシーンでマスクを取った顔が出てくる。

なお、人物像に反したネタ要素を持ち合わせており、初出作品の『2』のもう一つのおまけゲーム『The 豆腐 Survivor』のクリア画面では、操作キャラクターの“豆腐”を湯豆腐に料理した食事シーンが描かれている(ちゃんと箸を使っており、ご丁寧にも鍋にガスコンロやポン酢まで完備)。傍らで倒れている、身体の一部を切り取られて青筋を立てる豆腐が更にシュール。


4』で本編に登場予定だったようだがボツになった。同作のマーセナリーズの操作キャラにいるのはその名残とされている。ここで『2』の時からヘルメットやガスマスクなど外見のデザインが一新されており、以降の作品でもこのデザインが定着している。


彼の格好は80年代の駐英イラン大使館占拠事件でのイギリス特殊空挺部隊SASの装備に準じている。ただし、S10ガスマスクのレンズの色がレッドに変更されている。


彼の異名である「死神」は英語版では英語音声では「Mr.DEATH」だったがRE2からはしっかり日本語字幕と同じ死神を意味する「Grim Reaper」になった。「Mr.DEATH」は彼自身が死であるということを意味していたが、おそらく日本語として訳しづらかったので「死神」になったのだろう。


バイオハザードでは珍しい、英語版声優が一切変更されていないキャラである。(同じようにキャスティングが変更されていないキャラでクレアがいたが、彼女はRE2で声優が変更されたのに対し、ハンクは変更されていない。)


冒頭に掲載している「ここは戦場だ……運命は自ら切り開け……」というセリフは『アンブレラクロニクルズ』にて、負傷しながらも下水道内で生き残っていた『U.S.S』の女性隊員の救援要請に対して放った独り言。

後の『RE:2』にも全く同じセリフが登場するが、こちらはヘリのパイロット(ナイトホーク)とのやり取りで使われており、


「ハンク! 時間がない!」

「行け、ナイトホーク、離脱しろ」

「置いていくわけにはいかない」

ここは戦場だ、運命は自ら切り開け


と、意味合いが全く異なるものになっている。

戦況から物事を天秤にかけ、場合によっては仲間や自身をも切り捨てる事を厭わない強靭な判断力が結果として生存に繋がり、彼を「死神」たらしめているのだろう。

余談だが『RE:2』で脱出に成功すると、ナイトホークがハンク回収の為に引き返してくるのを見て「何故戻った?」とハンクが問うと、ナイトホークは「死神に会いたくなった」と中々粋な返しをしている。

関連イラスト

HUNK

死神ハンク

ORC

ハンクさん


登場作品

バイオハザード2

バイオハザードRE:2

バイオハザードアンブレラクロニクルズ

バイオハザードダークサイドクロニクルズ

バイオハザードオペレーションラクーンシティ


ファイル内での名前登場のみ


バイオハザード CODE:Veronica


オマケモードのみ


バイオハザード4

バイオハザードザ・マーセナリーズ3D

バイオハザードリベレーションズ

バイオハザードリベレーションズ2


関連項目

レディハンク公式が病気

豆腐(バイオハザード)

アルフレッド・アシュフォード

ニコライ・ジノビエフ


ハリー・ウォーデン都々目紅一ミゲル・モンテッサン…ガスマスクを被った黒ずくめのキャラクター繋がり。


異能生存体

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました