O_Doutrinador

おーどくとりねーたー

『O Doutrinador』とはブラジルの漫画作品。

概要

ブラジルのコミックシリーズ。原作者はルチアーノ・クーニャ。

ガスマスクを被った黒ずくめの私刑執行人ミゲルが法で裁けぬ悪人を成敗する内容となっている。

2013年にFacebookで投稿を始めたところ瞬く間に話題沸騰となり、本国ブラジルだけでなく全米・ヨーロッパでも出版されて人気を集めた。

そして、2018年に実写化してブラジルで公開された。2019年には日本でも『ケルベロス 紅の狼』というタイトルでDVDがリリースされた。

関連イラスト

海外映画コミック等byめぐる

関連動画

実写映画の日本版予告編

関連タグ

海外コミック　ブラジル　クライムファイター　ダークヒーロー　私刑

ケルベロス・サーガ…邦題の元ネタと思われる作品。ガスマスクを被った黒ずくめのキャラクターがターゲットを容赦なく制裁する等の共通点を持つが、こちらは国家公務員である。

ハンク、ハリー・ウォーデン…ガスマスクを被った黒ずくめ繋がり。前者は企業に雇われている特殊部隊員であるのに対し、後者は罪のない人間まで殺す殺人鬼である。

パニッシャー(MARVEL)、ルナティック、ウルトラスーパーデラックスマン、ロールシャッハ…私刑で悪人を抹殺するヒーロー繋がり。

バットマン、デアデビル、スパイダーマン…同じく自警団のヒーロー繋がりであるが、こちらは基本的に犯罪者であっても殺人を行なわない不殺主義者。

夜神月…こちらも悪人を私刑行為で制裁したり殺したりする者。ただし、彼の場合は唐突に超常的な能力を手に入れてしまったために、徐々に自身の正義感を歪め身勝手で独善的な人格になって行き、最終的にサイコパスになってしまうという違いがある。

ブラックラベル、必殺仕事人…同じく法で裁けぬ悪人を容赦なく抹殺する組織。

善悪の屑…被害者からの依頼を受け、法の裁きを逃れている犯罪者に復讐を遂げていく復讐屋の物語。