概説
初登場は『ドラゴンクエストⅢ』。見た目は亀だが、実はドラゴン系のモンスター。1000年生きた亀が竜神の肉を食べて、その力を取り込んでそのような姿になったらしい。甲羅に入って防御したり、甘い息をはいて眠らせたりしてくる。ドラクエ5やドラクエ9にも再登場している。前者は序盤で登場するせいか、甘い息を使ってこないほか、まもりのたねを高確率で落とすためプレイヤーによく狙われる。しかし、後者はかなり強くなっており炎の息や痛恨の一撃を使ってくる。
スライムもりもりドラゴンクエストではしっぽ団の一員として登場する。硬い甲羅でスラ・ストライクを弾き、甲羅に籠って回転しながら体当たりしてくる。
しかし、最大までためたスラ・ストライクやローリングでの体当たりの他、砂に潜って下から突き上げたり、1000トンの重りでひっくり返ってしまい、身動きが取れない上に攻撃が通じるようになる。
2や3では、一定数を町に送ると戦車バトルやふねバトルに参加できるようになる。やまなりに大砲を発射させたり、自らが弾となって敵の戦車や船を攻撃する事ができる。特に自らが弾となる攻撃は並みの弾丸なら1発(3では2発)までなら弾くことができる。
なおキリスト教の聖人伝承で聖マルタが屈服させた「タラスク」や、中国神話の「玄武」や「吉弔」など亀型のドラゴンが現実にも伝わっている。
ガメゴン系のモンスター
ガメゴンたちの王様で、茶系統の体色が特徴。元々硬い上にマホカンタを使う強敵(シリーズに因っては最初からマホカンタ状態になっている事もある)。アストロンを使用したり、稲妻を使ってダメージを与えてくることもある。ドラクエ10では下位種のガメゴンを差し置いて登場している。
灼熱の炎と荒れ狂う稲妻を使ってくる強敵。防御力やHPも非常に高いが、すばやさが非常に低いのがたまにキズ。死んだガメゴンの魂はこのモンスターと一つとなり、永遠の生命を得ると言われている。ドラクエ10では転生モンスターとして登場している。