CV:宮本侑芽
概要
大きめの眼鏡と前髪を縛ったショートヘアーが特徴な女性。
もう一人の主人公である有川ユンが前線で怪獣を戦う立場であるのに対して、彼女は後方から戦いを観測、分析する立場に立つ。
大学院生で理学部で、存在しない物質で出来た存在しない生物を考える学問「ビオロギア・ファンタスティカ」の研究をしている。
朗らかで明るい性格だが、どこか抜けており物忘れもよくあるなど、肩書に似合わず聡明さや知的さはあまり感じられない。また、ラドンの大群の襲来の際にも、干したままだった洗濯物の心配をする等マイペースで何処か緊張感に欠けている。
肌着にも無頓着なのか、海外の有名な物理学者が開いた講演会に赴く際にも至ってラフな格好のままであり、かけてるメガネもテンプルが調整されてないのかふとした拍子によくズレる。
加藤侍とは高校時代の同級生であり、彼曰くその頃からどこか浮世離れしていた模様。
普段は何処か間の抜けた表情をしているが、やんちゃな笑みに気怠そうな顔等子供のように表情豊か。
国際会議で不在だった笹本教授に代わり、旧嗣野地区管理局「ミサキオク」で突如鳴り始めたアラームの対処を依頼されたことをきっかけに、「ゴジラ」を始めとする怪獣との戦いへと巻き込まれていく。
オオタキファクトリーや有川ユンの存在を調べた際に興味本位でDLしたAI「ナラタケ」、さらにそこから進化した「ペロ2」と共同生活を始める。
空想生物が好きなのは幼少時かららしく、スマートフォンのカバーや自宅に飾ってある人形などは全て怪獣や恐竜を模しており、相当思い入れがある模様。
またPV第2弾でとある人物から「破局を止められる可能性の持ち主」と評されている。
余談
銘役の宮本氏はアニメファン及び特撮ファンの間ではゴジラS.Pと同様に特撮作品を題材にしたアニメ『SSSS.GRIDMAN』の宝多六花役を演じた事で有名で、どちらも女性レギュラーかつ物語の鍵を持つという共通点がある(趣向に関しては六花と深い関係がある人物と共通している)。
また、後に特撮の本シリーズである『機界戦隊ゼンカイジャー』にてマジーヌ/ゼンカイマジーヌ役で出演している。
彼女の研究テーマの「存在しない生物」とは一見ドラゴンやミノタウロスのようないわゆる幻獣のことだと思われていたが、彼女曰く「時間の中を泳ぐ魚」、「四次元空間を飛ぶ蝶」などといった文字通り「ありえない存在」である模様。
(曰く「世界の成り立ちを知るには「この世界にはいないもの」を知らなきゃいけない」とのこと。また、この「存在しない生物」がこの作品に怪獣に相当するのではないかとも考えられる)
関連タグ
リーズに登場した女性主人公繋がりの人物達