ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

バルブスの編集履歴

2021-04-18 19:48:57 バージョン

バルブス

ばるぶす

バルブスは、漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』に登場するモビルスーツ(MS)

概要

型式番号MS-06MS

漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』に登場。

ジオン公国軍残党ザクⅡを元に開発した、類人猿をパイロットとする試作モビルスーツ(MS)。型式番号の「MS」は「モンキー・スペシャル」の略。


元はパイロット不足や人的資源の損耗を補うべく一年戦争中に計画された機体で、地球に降下した際に「TVゲームをする猿」を見学した「さるやんごとなき高官」の発案により、極秘裏に開始された「E計画」の産物。開発は「E衛星」のプラントで行われた。

一年戦争終結後にE衛星は降伏を選ばず小惑星帯へと脱出し、計画は中止されることなく宇宙世紀0130年代まで独自に継続されている。


機体に用いられている技術は一年戦争時のものだが、マグネットコーティングの採用やジェネレーター出力の強化によるゲルググビームライフルの装備などが行われており、ザクⅡの派生機としては高い性能を持つ。

また、足も器用に扱える類人猿の特性を活かすために脚部もマニピュレーターに換装されており、戦闘時には最大4挺のビームライフルを同時に携行する形を取る。

その他の外見上の特徴としては、ジェネレーターの強化に伴ってか背部にプロペラントタンクが増設されており、スパイク・アーマーを両肩に装着している。


パイロットとなる類人猿はクローン培養された上で操縦技術を教育されたもので、好戦的な性格付けが行われている。

さらに「アンソニー」および「セガール」と名付けられた2体はニュータイプ能力を発現させている。


宇宙世紀0136年、地球圏に帰還しサイド2近辺の暗礁宙域に潜伏していたE衛星内で、類人猿たちが反乱を起こしプラントを制圧。

その後、類人猿たちは複数機が生産されていたバルブスを用いて民間船舶を相次いで襲撃。地球連邦軍のパトロールのヘビーガン5機を大破させた後に1機が鹵獲され、その存在が明るみに出る。

その後、E衛星の調査に赴いたハリソン・マディン大尉率いる小隊とブラックロー運送の面々を襲撃し、操縦者の能力によってハリソンらを圧倒。ジェムズガンジャベリンを撃墜し、ガンダムF91(ハリソン・マディン専用機)をも苦戦させる。

しかし、予備のABCマントを用いて即席で作られた巨大な「バナナ」に気を取られた隙をつかれ、戦闘に参加したクロスボーン・ガンダムX1スカルハートとF91の連携攻撃によって全機が無力化された。


関連タグ

機動戦士クロスボーン・ガンダム ザクⅡ

Gの影忍 - サイコミュ研究の被験体となった犬が操縦するMSが登場する。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました