概要
1992年10月から1993年3月までフジテレビ系で放送されたSF特撮テレビドラマ。
深夜枠にもかかわらず、圧倒的な人気を得、後に映画化、小説化、漫画化、ゲーム化もされた。
2006年には「NIGHT HEAD GENESIS」の題でアニメ化され、ネットTV「GyaO!」にて放送。
その後好評からアニマックス、キッズステーションでも放送された。
テレビドラマ「世にも奇妙な物語」の中の一話(第191作目)、飯田譲治氏が脚本・演出を務めた「常識酒場」・「トラブル・カフェ」が原案であり、そのストーリーはHIGHT HEADの一話にも流用されている。
超能力を持つ兄弟を主人公にしたサイキックドラマ。超能力と、それによって引き寄せられる数々のトラブルに兄弟が苦悩し立ち向かっていく終始シリアスなストーリー展開であり、超能力用語が多数登場し、神話や古代文明、精神世界の要素も組み込まれている。
ストーリー
人間は脳の容量の70%を使用していないと言われている。
人間のもつ不思議な力はこの中に秘められていると考えられている。
この使用されることのない脳の70%は「HIGHT HAED」と呼ばれることがある。
サイコキネシスの超能力を持つ兄・霧原直人と、リーディング(人の心を読む能力・サイコメトリー)の超能力を持つ弟・霧原直也の兄弟は、その力故に幼い頃から両親から引き離され、人里離れた研究所で隔離されて育つ。研究所には特別な結界が張られており、二人は逃げ出すことができなかった。
15年後、結界が消え二人は研究所から脱出する。だが、二人の超能力は外の世界のマイナスのエネルギーを集め、二人に過酷な試練が次々と降りかかってくることになる。
やがて二人を導くかのように現れる謎の少女、双海翔子。超能力者の組織「ARK」。「変革」とはなんなのか。
スタッフ
原作:飯田譲治
プロデュース:岩田祐二
キャスト
他