「闘うものの礼儀だ 私の紹介といこう」
「天界での我が名は"理性の神"!」
「下天して得た新たなる名はイデアマン!」
概要
「調和の神編」で初登場。
元々は超人の神の一柱「理性の神」であり、調和の神や他の同志達と共に下天を行い地上に襲来した。
笑い声は「ヌガヌガ」。
古代ローマの剣闘士を思わせる容姿を持つ。頭部にはキン肉族の物に似た造形のマスクを被っており、眉毛や顎髭のような装飾が施された派手な外見である。
かつて、邪悪五神の知性の神と気の合う仲だったらしく、知性の神に見初められたキン肉マンスーパーフェニックスと戦えることに嬉々と心躍らせている。
狂気の神ことザ・ノトーリアスとはタッグ「マイティハーキュリーズ」を組んでおり、シングルマッチに長ける天界の超神の中でも、「タッグマッチにおいては最強の名を馳せてきた」と豪語するほどの実力を持つ。
活躍
ゴッドセレクテッド戦
中国の秦始皇帝陵に降下し、駆け付けたキン肉マンビッグボディと遭遇。彼を守るべく現れた強力チームとランペイジマンの戦闘を傍観していた。
そこへ乱入してきたキン肉マンスーパーフェニックスの提案により、フェニックスの開いた大穴を通ってイタリア・ローマのコロッセオに移動。到着したフェニックス、ビッグボディと対峙する。
フェニックスとビッグボディから2つのカピラリアの欠片を賭けてのタッグマッチ戦を持ちかけられたことで、フェニックスとビッグボディによる「ゴッドセレクテッド」との戦闘を開始。
最初は両チーム1人ずつリングに上がり、ビッグボディとのチョップの応酬を繰り広げ、その際にフードを脱いで姿を晒した。
途中でビッグボディがフェニックスと交代、知性の神に見初められたフェニックスと戦えることに喜びの表情を見せる。自身の名を誇らしげに明かした後、フェニックスの「不死鳥ストレッチ」を受けるが軽々と抜け出し、逆にフェニックスを捕らえて高々とジャンプ。リング外で待機していたザ・ノトーリアスに合図を出し、タッグ技「ハーキュリースープレックス」を喰らわせた。
その後も更なるタッグ技「フィギュアフォーティガークロークラッシュ」をビッグボディに繰り出し、ゴッドセレクテッドを苦戦させる。
ビッグボディにダブルラリアットを喰らうがノトーリアスとのタッグ技サンドイッチラウンドハウスキックで反撃し更にノトーリアスとパラサイトストームを掛ける。
技
- ハーキュリースープレックス
ザ・ノトーリアスとのタッグ技。イデアマンが相手をジャーマンの体勢で捉え高く跳び、更にザ・ノトーリアスがイデアマンの胴体に両腕を絡め同じくジャーマンの体勢を取ると、2人掛かりのジャーマンスープレックスで敵をリングに叩きつける。
- フィギュアフォーティガークロークラッシュ
ザ・ノトーリアスとのタッグ技。空中で錐揉み回転しているザ・ノトーリアスに向かってイデアマンが同じく錐揉み回転しながら飛び、ノトーリアスに足4の字固めを仕掛ける。これにより錐揉み状態のノトーリアスに更なる回転とパワーを与えると同時に敵に突っ込み、ノトーリアスの爪で敵の身体を抉る。
- サンドイッチラウンドハウスキック
ザ・ノトーリアスとのタッグ技。ザ・ノトーリアスと相手を挟み込んで蹴る。その威力はビッグボディのマスクを切り裂くほど。
- パラサイトストーム
ザ・ノトーリアスとのタッグ技。ザ・ノトーリアスがイデアマンの腕に絡みつき爪で攻撃する。
余談
元は読者考案の応募超人で、考案者は他にサイコマンやカラスマンを生み出している。