概要
テレビアニメ版「巨人の星」の続編として東京ムービーが手掛けた野球アニメ。
1977年10月から1978年9月にかけて、日本テレビ系列局全20局(放送終了時点)に加えて、TBS系列局約7局、フジテレビ系列局約2局、テレビ朝日系列局約1局(放送当時)にて放送された。
その後、さらなる続編として「新・巨人の星II」が制作され、1979年4月から9月にかけて放送された。ネット局は静岡県の放送局がTBS系列局からテレビ朝日系列局に変更になっている(上、放送途中で日本テレビ系列局に放映権移管)が、それ以外は変化はない(ネットチェンジした局は存在したが)。
なお、ホスト局は引き続きよみうりテレビが務めた。
あらすじ
「巨人の星」のラストで左肩を完全に壊してしまったことで表舞台から姿を消した星飛雄馬だったが、かつてのライバルであった花形満や伴宙太の手によって再び表舞台に姿を現した。
代打専門の選手として巨人に復帰した飛雄馬だったのだが、父・一徹は、「実はどんでん返しがあるのだ」と語った。
そしてそれは現実のものとなるのだが、それは何と、右腕投手として再びマウンドに立つ、と言うものであった・・・・・・・・・・・・
主題歌について
主題歌こそ「行け行け飛雄馬」が「巨人の星」に引き続き起用されたものの、アーティストはささきいさおに交代した上、大幅なアレンジがなされていた。
そして「新・巨人の星II」では、水木一郎による「心に汗を」という曲に交代、「行け行け飛雄馬」はエンディングテーマに回された。