シーサイドライナー

しーさいどらいなー

大村線の快速列車。長崎県の2大都市を結ぶ。

概要

JR九州が佐世保駅・竹松駅（大村線）～長崎駅間（市布経由）で運行している快速・区間快速列車の愛称。

かつては青い塗装の専用車両が使用され、当該使用車両に大々的に記された英名の「SEA SIDE LINER」から SSLの通称がある。

一時期、佐世保～長崎間を特急「シーボルト」としてキハ183系で運行していた時期もあった。

また、松浦鉄道移行前の松浦線唐津から長崎までの急行「平戸」も同区間を運行していた。

運行形態

朝夕は全区間が通過運転の快速、昼間は竹松駅以南が通過運転となる区間快速として、ほぼ毎時1回程度運行している。

車両はYC1系の2両〜4両編成で、2両編成はワンマン運転も行う。現状では竹松駅を境に、ワンマン運転の精算方式が変わる(佐世保方面の無人駅では車内精算のまま)ことから、3・4両編成ではワンマン運転を実施していない。

ちなみに大村線直通列車のうち、長与駅経由はすべて普通列車で、シーサイドライナーの乗り入れ実績はない。

関連タグ

佐世保線 長崎本線 大村線

キハ200系、キハ66系・・・過去の使用車両。