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フワワ(Fate)の編集履歴

2021-07-11 13:21:57 バージョン

フワワ(Fate)

ふわわ

フワワとはFateシリーズの登場人物。

かつての

いつか、エルキドゥも、花みたいな人に会えるといいね


概要

メソポタミア神話に登場する怪物。

レバノン杉の森の番人であり、杉の入手と怪物フワワの退治を目的とするギルガメッシュエルキドゥと戦い討伐された。また、生まれたばかりの理性を持たぬ獣であったエルキドゥの最初の友人であり、育ての親とも言える関係にある。


三人称は、彼女と呼ばれることから性別は女性。


神々からは完全な人間と称され、生まれたばかりのエルキドゥは神々から彼女を元に人間を学ぶよう命じられていたが、当のそれは世界の全てを憎む怨嗟の咆哮を上げていたという。

後に神々の認識は誤りであったこと、自身もシャムハトやギルガメッシュと出会わなければそう思い込んでいたとエルキドゥは回顧している。


能力

大きな爪を持っているとされる。とあるシーンでは大地から巨人のような腕を創造していたため、エルキドゥと同様の能力を持っていると推測される。また伝承通りに口から火を吐き、七つの光輝をまといそれをビームとして撃つことも可能。


各作品での活躍

Fate/EXTRA CCC

ギルガメッシュのSGで名前のみ登場。当時はフンババと呼ばれていた。


Fate/strangeFake

エルキドゥのマスターである銀狼が夢を通じてエルキドゥの過去を見た中に登場。その後もエルキドゥの回想に登場する。


Fate/GrandOrder

エルキドゥの幕間Ⅰでの回想にて登場。

初めて会話シーンが登場し不思議な話し方(例:ぼくと書いてわたしとルビを振る、またその逆であったり等)、エルキドゥに対し次に会うときは自分は自分じゃなくなっている(要約)と告げるなど奇妙な点が多く見られた。


関連人物

エルキドゥ

友人にして親子にも近い関係。

エルキドゥにとってフワワの事は英霊になって初めて感じたもう一つの後悔とのことで、『FGO』では彼女の魂を救済する方法をカルデアのサーヴァント達から見い出そうとしている。


ギルガメッシュ

かつて戦った相手。神をも恐れぬ彼の唯一の恐怖の対象こそフワワである。


ウトゥ

創造主。だが叙事詩ではフワワと戦うギルガメッシュに加護を与えたとされる。


エンリル

レバノン杉の森の持ち主であり、フワワに番人の役目を与えた。


イシュタルエレシュキガル

神々の中でも彼女達はフワワを完全な人間とは思わなかったという。


関連タグ

Fateシリーズ Fate/EXTRA-CCC Fate/strangeFake Fate/GrandOrder

メソポタミア神話 ギルガメッシュ叙事詩

フンババ ハンババ フワワ

























この先には『Fate/Grand Order』及び『Fate/strange Fake』の重大なネタバレがあります。













































































『流石にわかる。ありゃあ、オレの母上の術と同じ類の何かだ。』

『チッ……。ああなるまで……いったい何人のガキをこね合わせたんだ?


『ぼくが確認できた知性は、2891個あったよ。……正気を保っていた知性は、一つだけだった。』


正体

フワワの正体、それは約3000人もの人間の子供(の魂?)をこね合わせて作り出された肉の塊(神の人形)である。


無論ただの人間、ましてや子供がそのようなことに耐えられるわけがなく、たった一人の少女のみが唯一正気を保っていた。

上述の『彼女』とはこの少女のことを指し、他の子供達も含めて彼女たち(あの子たち)と呼ばれる事もある。


しかし、ギルガメッシュとエルキドゥが討伐しにやってきたときは、彼女も既に狂気に塗りつぶされてしまったのだと思われる。


エルキドゥの幕間Ⅱではとある人物の手によって暴走したシミュレーターに出現、フワワと戦うことになる。

ただし、一つ一つの個体が魔獣としてバラバラな状態で出現しており、最初はそれぞれが一文字づつ言葉を発し意思を示していたが、やがてバラバラに言葉を発し始め、憎悪と狂気のままに襲いかかってくる。


バトルでは聖獣系エネミー及びケガレガミの姿で無数に登場するが特筆するべきはその名前で、その名も


『人』


である。(ただし一体だけ例外がいる)

多くのプレイヤーはこの戦闘時に流れたBGMも相まってとある存在を想起し、七章、幕間Ⅰに続くトラウマに震え上がった。


真バーサーカーの正体。ただし伝承とは異なるロボットのような姿で登場。この理由については

  1. 召喚時の触媒(マズダ?)の影響
  2. 本来召喚されるはずだった英霊の影響(霊基が融合している?)

など考察されている。


  • 関連人物その2

フランケンシュタイン

同じく無数の人間を素材に生み出された者。フワワが完全な人間として魂を主体として作られたのに対し、こちらは原初の人間を目指して肉体を主体として作られた。


ジャック・ザ・リッパー

同じ無数の子供の集合体。ただし、フワワが神が明確な意図を持って作り出したのに対し、こちらは人間社会の汚点として自然発生したという違いがある。


ティーネ・チェルク

Fate/strangefakeにおけるギルガメッシュのマスターにして、エルキドゥがフワワと境遇が似ていると評した人物。幾千幾万の命を煮詰め上げた、鈴生りの呪詛。

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